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2013年5月 1日 (水)

(978) スーパーの女

【監督】伊丹十三
【出演】宮本信子、津川雅彦、伊東四朗
【制作】1996年、日本

売り上げ不振のスーパーの建て直しを描いたサクセス・ストーリー。

スーパーマーケット、正直屋のオーナー、小林五郎(津川雅彦)は、ライバル店、安売り大魔王の攻勢に悩んでいた。偶然再会した小学校の同級生、花子(宮本信子)がスーパーに詳しいことを知った五郎は、彼女に自分の店で働いてもらうことにする。
彼女はすぐさま、スーパーの鮮魚部や精肉部のチーフが、自分の腕にこだわり、売れもしない高い商品を作っていることがガンだと気づく。また、古くなった製品を使い回すリパックも、客足を遠のかせる要因と看破。店の因習をぶち破る。
安売り大魔王のオーナー(伊東四朗)は、正直屋の買収工作に入り、正直屋の店長は店員を引き抜こうとするが、店員達は花子の熱意を信じて正直屋に残る。精肉を闇商人に横流ししていたチーフ(六平直政)は、正直屋の肉を持ち去ろうとし、それに気づいた花子ごと冷凍車に積み込んでしまう。五郎は警察を呼んで冷凍車とカーチェイスを繰り広げ、ついにチーフは逮捕される。
冷凍車の中で倒れた花子は、冷凍車の着いた漁港町で解放される。花子はそこで、正月明けに取れたての魚を販売することを思いつく。正直屋は大繁盛し、安売り大魔王では閑古鳥が鳴くのだった。

伊丹監督らしい、そこかしこにスーパー経営の裏情報が織り込まれ、楽しい。ただ、五郎と花子の色恋沙汰はちょっとよけいだった気がする。「マルサの女」のような硬派な作りのほうが純粋に楽しめた。

【5段階評価】3

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