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2013年4月20日 (土)

(975) 永遠に美しく…

【監督】ロバート・ゼメキス
【出演】メリル・ストリープ、ゴールディ・ホーン、ブルース・ウィリス
【制作】1992年、アメリカ

永遠の美貌を求めていがみ合う二人の女性を描いたブラック・コメディ。

寄る年波に悩む女優、マデリーン(メリル・ストリープ)は、ショーの閉幕後、友人のヘレン(ゴールディ・ホーン)の訪問を受ける。彼女はマデリーンに婚約を報告。相手は整形外科医のアーネスト(ブルース・ウィリス)だった。昔からヘレンの恋人を奪い取ってきたマデリーンは、またしてもアーネストを奪い取り、ヘレンはショックで激太りする。
ある日、マデリーンは、ヘレンの小説出版記念パーティに招かれ、厚化粧をしてパーティに向かう。そこには、かつての肥満体からは想像もつかないほど見事なスタイルとなったヘレンがいた。
ヘレンはアーネストに言い寄り、二人はマデリーンの殺害を計画。一方のマデリーンは、美容クリニックから紹介された秘密の屋敷に赴く。そこでマデリーンは怪しい女性から若返りの秘薬を受け取り、それを飲み干す。
家に帰ったマデリーンはアーネストと口論。アーネストに突き飛ばされたマデリーンは階段から落下し、首の骨を折ってしまう。マデリーンの殺害に成功したと、ヘレンに電話するアーネストだったが、マデリーンは首の骨が折れた状態のまま立ち上がる。アーネストは腰を抜かし、彼女を病院に連れて行くが、マデリーンは心肺が停止し、体温も25度しかなかった。彼女は動く死体となっていたのだ。
アーネストはマデリーンを家に連れ帰る。ヘレンはアーネストに会いにくるが、そこでマデリーンに遭遇。マデリーンはライフル銃をヘレンにぶっ放すが、ヘレンもまた、腹に穴が空いた状態で立ち上がる。彼女も秘薬を飲んでいたのだ。二人は意気投合するが、本来は死体となった彼女たちが美貌を保つためには、アーネストによる化粧が必須だった。二人はアーネストにも薬を飲ませようとするが、アーネストはそれを拒否し、二人から逃げる。
アーネストを失った二人の皮膚はボロボロとなり、階段から転げ落ちて体がバラバラになっても生きているのだった。

「サイコ」風の音楽によって、作品にホラー映画のような味付けがなされ、ただのドタバタ劇ではない重みが醸し出されていた。首の骨が折れて逆向きになったり、腹に大穴が開いて向こうが見えたり、といった映像を強調しているあたりは、特撮が売りになった時代の作品ならではの演出。秘薬を渡す謎の女性、リスルを演じたイザベラ・ロッセリーニの、見えそうで見えない裸体もなかなかよかった。

【5段階評価】3

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コメント

何か見たような気がします

ロバート・ゼメキスやったんすね

投稿: ジョニー・タピア | 2013年4月20日 (土) 06:36

コメントありがとうございます。作風が幅広い監督ですよね。

投稿: 管理人 | 2013年5月 6日 (月) 05:05

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