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2013年4月18日 (木)

(973) RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

【監督】錦織良成
【出演】中井貴一、本仮屋ユイカ、高島礼子、奈良岡朋子、三浦貴大
【制作】2010年、日本

島根の地方鉄道の運転士になった元サラリーマンと、その家族を描いた作品。

大手企業のサラリーマン、筒井肇(中井貴一)は、業績のためなら工場閉鎖も冷徹に行うやり手で、取締役が目前となっていた。娘の倖(さち)(本仮屋ユイカ)は、仕事一筋で家族を顧みない父親に反抗していた。
肇の母親、絹代(奈良岡朋子)の入院を機に里帰りした肇は、会社の同僚だった川平(遠藤憲一)が交通事故死したことを契機に、サラリーマンをやめて、子どもの頃の夢だった鉄道運転士になる道を選ぶ。同期入社は、元高校球児の宮田(三浦貴大)だった。彼はプロ野球入りを約束されていたが、肘の故障で断念。投げやりな態度の宮田に、肇の真摯な態度に次第に心を動かされていく。
乗客に優しく接するあまり、電車を止めて乗客を待ったり、ホーム下に落ちた荷物を拾ったりする肇だったが、ある日、無人となった乗務員席に子どもが入り込んで電車を動かすという事故が起きる。大事には至らなかったが、その顛末を記録した動画をネットにアップされたことから、肇は辞表を提出。しかし、肇の善意の行動に接してきた乗客たちが肇のもとにあつまり、「やめないで」と懇願。会社は、事故を企業の責任と捉え、肇は辞職を免れる。
やがて絹代は帰らぬ人となるが、肇は運転士を続けるのだった。

乗客が集まって肇にやめないで、と言うシーンは感動的で、楽しめた。ただ、余命幾ばくもない母親、夢を絶たれた高校球児、二十歳まで生きられるか分からない子ども、事故死する同僚と、感動話を盛り込みすぎの感はあった。
妻の職業がハーブティー屋というのも、いかにもすぎてちょっと辟易とした。

【5段階評価】3

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