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2013年3月 5日 (火)

(962) 書道ガールズ!! わたしたちの甲子園

【監督】猪股隆一
【出演】成海璃子、桜庭ななみ、金子ノブアキ、高畑充希
【制作】2010年、日本

四国中央市の高校書道部員の活躍を描いた実話に基づく作品。

愛媛県立四国中央高校の書道部・部長の里子(成海璃子)は、書道家の父親(山田明郷)の厳しい指導を受けており、みんなで楽しく部活をすることを目指す香奈(桜庭ななみ)と対立しがちだった。ある日、産休の先生の交代で、臨時教師の池澤(金子ノブアキ)が書道部の顧問となる。池澤は、部員を募集するため、曲に合わせて校庭で大きな書をしたためるパフォーマンスを行い、生徒の喝采を浴びる。部員の清美(高畑充希)はそれに感動し、父親が文具店をたたむはなむけに、部員と書道パフォーマンスを行う。パフォーマンスは清美のからまわりで失敗に終わるが、協力した里子たちは、書道パフォーマンスが自分たちにとっての甲子園だと考え、地元商店街の協力を取り付け、大会を開くことにする。
大会では里子が足を滑らせて優勝を逃すが、諦めずに書ききった部員は温かい拍手に包まれる。臨時教師の池澤は、一皮むけた部員たちに満足して、高校を去るのだった。

弱小部の再生物語は、「シコふんじゃった。」や「ウォーターボーイズ」など数多いが、本作は「スウィングガールズ」同様、元気な女子高生の活躍が光る。よくあるテレビドラマ風の作品ではあったが、さわやかな感動があり、なかなかよい作品だった。香奈役の桜庭ななみが、脇役ながらも、プライドの高い里子を引っ張る、友情に篤い女子高生を好演していて、なかなかよかった。市役所の前でのパフォーマンスや、病気の母親の治療費を出すため、書道部をやめようとしていた美央(山下リオ)を部に連れ戻すシーンも感動的だった。この感動は「スウィングガールズ」のパフォーマンスとも共通していた。
パフォーマンスのわきで情けないダンスを踊る男子部員の草食っぷりには、ちょっとイラッときたけれども。

【5段階評価】4

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