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2013年3月 1日 (金)

(959) 60セカンズ

【監督】ドミニク・セナ
【出演】ニコラス・ケイジ、ジョバンニ・リビシ、デルロイ・リンドー、アンジェリーナ・ジョリー
【制作】2000年、アメリカ

元自動車泥棒の男が、弟を救うため、仲間とともに一晩で50台の自動車を盗むという作戦に挑む。

カリートリー(クリストファー・エクルストン)の率いる高級車密売組織に雇われたキップ(ジョバンニ・リビシ)は、深夜の自動車販売店に押し入り、展示された高級車を盗むが、警察に追われて組織のアジトに警察が踏み込み、盗んだ車を押収されてしまう。キップはカリートリーに殺されそうになるが、それを知ったキップの兄、メンフィス(ニコラス・ケイジ)がカリートリーを訪ねる。メンフィスは今では足を洗っているが、伝説の車泥棒だった。カリートリーは、弟を救いたければ4日後までに、リストに挙げた高級車50台を盗むようメンフィスに命じる。
メンフィスは昔の仲間を頼って人を集め、一晩で一気に50台を盗む計画を立てる。かつてのメンフィスを知る刑事のキャッスルベック(デルロイ・リンドー)は、何とかメンフィスを逮捕しようとするが、メンフィスはたぐいまれな危機察知能力で警察の追跡をかわし、着々と車を手に入れる。最後の1台は、エレノアと名付けたシェルビー・ムスタング。メンフィス自らエレノアに乗り込むが、キャッスルベックとパトカーがメンフィスを追跡。メンフィスは華麗なドライブテクニックで警察を振り切るが、エレノアはぼろぼろになり、約束の時間に12分遅れてしまう。
カリートリーは時間を守れなかったことを理由に、とムスタングとメンフィスを始末するよう手下に命じるが、怒ったメンフィスはカリートリーに挑みかかる。そこにキャッスルベックも乗り込むが、カリートリーに追い詰められる。カリートリーが容赦なく刑事を撃ち殺そうとした瞬間、メンフィスがカリートリーの銃を蹴り上げ、はずみでカリートリーは階段から落下し、命を落とす。九死に一生を得たカリートリーは、メンフィスを見逃し、メンフィスもまた、盗んだ車のありかを刑事に伝える。
メンフィスの仲間たちが仕事の達成とキップの解放を喜んでいると、キップがメンフィスに鍵をプレゼントする。それは彼の永遠の憧れ、ムスタングの鍵だった。車はボロボロだったが、メンフィスは弟からのプレゼントを心から喜び、恋人のスウェイ(アンジェリーナ・ジョリー)を乗せて車を発信させるのだった。

分かりやすい娯楽作品。車を盗むテクニックが華麗でちょっと楽しい。クライマックスで、いくら刑事を殺そうとしているとは言え、殺人を犯したわけでもないカリートリーを、階下に落として殺してしまったのは、さすがに過剰防衛じゃないの、という気がした。自慢の棺桶に自ら入って死ぬ、っていう演出をどうしてもやりたかったんだろう。
キップを演じたジョバンニ・リビシが、いかにもくそ生意気でできの悪い弟、という顔。「プライベート・ライアン」では正義感の強い衛生兵を好演していた。

【5段階評価】3

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