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2013年2月13日 (水)

(949) TAKESHIS'

【監督】北野武
【出演】ビートたけし、岸本加世子、寺島進、京野ことみ
【制作】2005年、日本

大物芸能人と瓜二つの売れない役者の数奇な体験を描く。

大物芸能人のたけし(ビートたけし)は、楽屋で、自分と瓜二つの役者、北野(ビートたけし)に出会う。北野はオーディションに落ちてばかりの売れない役者だったが、次第に、大物たけしの人生が自分の中に紛れ込んでくる。それは、たけしの元おっかけの女優(岸本加世子)であったり、マネージャー(大杉漣)であったり、たけしの麻雀仲間のヤクザ連中だったりする。
北野がバイトをしているコンビニに駆け込んできた血まみれのヤクザから手に入れた銃で、自分のアパートの部屋の前で暇そうにしているカップルの男(寺島進)を撃ち殺し、相手の女(京野ことみ)を部屋に連れ込むと、そこに女優やマネージャーが押し寄せる、といった具合だ。
最後は警官隊と派手な撃ち合いを演じ、車に乗って動かなくなるのだった。

登場人物がいろいろな役回りで何度も登場し、同じような台詞を繰り返すことで、デジャブにも似た錯綜した印象を色濃く描き出している。本作も、「監督・ばんざい!」同様、北野武監督の独特の感性が、難解な方向にかなり振れた作品であり、納得できる分かりやすい解釈は難しい。このことは監督本人も認めているようだ。
監督・ばんざい!」ほどの悪のり感はなかったものの、やはり解釈の難しい、観る側に解釈を押し付けるような作品は好きにはなれなかった。

【5段階評価】2

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