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2012年12月16日 (日)

(906) 最高の人生の見つけ方

【監督】ロブ・ライナー
【出演】ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
【制作】2007年、アメリカ

余命宣告を受けた二人の老人が、死ぬ前に人生を楽しむ旅に出る。

クイズが得意な自動車修理工、カーター(モーガン・フリーマン)と、病院を経営する富豪、エドワード(ジャック・ニコルソン)が病院で相部屋になる。二人は同じ時期に余命6ヶ月と宣告される。
カーターはベッドの上で、死ぬまでにやりたいことを書き始める。それはかつて大学生時代にもやったことのある手慰みで、いわば人生の夢だったが、それを見たエドワードは、今こそ実現するときだとカーターを説得。カーターは妻の反対を押し切り、エドワードと旅に出る。
二人はスカイダイビングやカーレース、ピラミッド登頂やエベレストの登山など、人生を謳歌する。
豪華な食事の最中、エドワードは、自分には娘がいるが断絶状態にあるとカーターに告げる。カーターは、娘に会うことをリストに加えようとするが、エドワードは拒絶。やがて妻の元に戻ることにしたカーターは、機転を利かせて帰りの車をエドワードの娘の家に向かわせるが、エドワードは激怒し、二人は別れてしまう。
自宅に戻ったカーターだったが病状が悪化して倒れてしまい、ほどなく逝去する。カーターはエドワードに手紙を遺しており、それを読んだエドワードは娘への再会を決意。エドワードも亡くなり、彼の遺灰はエベレストの頂上に置かれたカーターの遺灰の横に安置されるのだった。

原題は「The Bucket List」。紙(あの黄色い紙って海外独特だよな)に書かれていたやりたいことリストのことだ。シンプルな映画らしいタイトルだが、邦題の「最高の人生の見つけ方」は、なんかオサレっぽくてイヤだった。確かに日本語に訳しにくいが、このbucket(バケツ)っていうのは、首つり自殺をする人が死ぬ直前に乗っているバケツを蹴るというところから来ているので、人生の見つけ方と言うよりは、最高のくたばり方、という方が原題には近かったりする。
とは言え、エドワードが娘と和解し、寄ってきた孫娘にキスをして「世界一の美女にキスをする」という項目を消したところは、なかなかよかった。
エドワードが愛する最高級コーヒー、コピ・ルアック。「かもめ食堂」でもおまじないの言葉として登場するが、この豆がジャコウネコの糞からとられることはウンチクとしてはかなり有名であり、自分も知っていたので、コピ・ルアックをこよなく愛するエドワードが、カーターに言われるまで知らなかったという設定には、ちょっと疑問符がついてしまった。

【5段階評価】3

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