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2012年12月14日 (金)

(904) 私の優しくない先輩

【監督】山本寛
【出演】川島海荷、金田哲、入江甚儀、児玉絹世
【制作】2010年、日本

日日日(あきら)原作小説の映画化作品。高校生が主人公のラブコメ。

九州の火蜥蜴(ひとかげ)島に引っ越してきた西表耶麻子(川島海荷)は、先輩の南愛治(入江甚儀)に憧れており、密かにラブレターをしたためる。そのラブレターを、マット運動部の先輩、不破(金田哲)に見つけられてしまう。不破は暑苦しい性格で耶麻子は毛嫌いしていたが、不破は耶麻子と南がキスまでたどり着くための作戦を計画する。それは、祭りの屋台でたこ焼き屋をやることにし、それに南を誘い込むというものだった。
耶麻子はおとなしい性格の筧喜久子(児玉絹世)を誘い込むが、南は喜久子に告白してしまう。落ち込む耶麻子を不破は励ます。祭りの当日、実は煙草を吸う不良だった南は店には来ず、3人で屋台をきりもりする。不破は耶麻子をけしかけ、南に告白させるが、南は「煙草を吸っていることを黙ってくれるなら」と言い、耶麻子は南に幻滅する。
ふっきれたように不破とはしゃぐ耶麻子だったが、持病の心臓の発作が起き、耶麻子は倒れてしまう。彼女を病院に運んだのは不破だった。死ぬまでにキスしたいと願っていた耶麻子のキスの相手は、彼女の快復を願う不破だった。
快復した耶麻子は不破のことを大嫌いでありつつも大好きになるのだった。

序盤から「嫌われ松子の一生」のような歌と踊りが始まるのだが、この演出はここだけ。その後は主に主人公のナレーションで話が進む。スカート姿の耶麻子が、宙吊りになったり、ローアングルから撮られたりバク転をしたりと、思わず目が釘付けになるシーンもあるが、当然パンチラはない。
エンディングの長回しの歌とダンスはまあまあ見応えがあったが、広末涼子のデビュー曲のカバーというのが非常に残念だった。往年の名曲というほどの歌でもなく、選曲が微妙すぎた。
一部の識者が本作を酷評しているが、それほど目くじらを立てるほどのことはなく、普通に楽しめる作品だった。

【5段階評価】3

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