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2012年12月13日 (木)

(903) スカイ・クロラ The Sky Crawlers

【監督】押井守
【出演】加瀬亮(声)、菊地凛子(声)、谷原章介(声)
【制作】2008年、日本

森博嗣原作小説の映画化作品。

パイロットとして軍隊に赴任した函南優一(加瀬亮)は、整備士の笹倉(榊原良子)から戦闘機を指定される。前任の栗田仁郞(じんろう)からの引き継ぎがないことを不審に思いつつも、同部屋の土岐野(谷原章介)と戦闘に加わる。敵軍にはティーチャと呼ばれる無敵の戦闘機がおり、仲間が犠牲となる。
パイロットに就くのは、キルドレと呼ばれる、遺伝子の異変により年を取らない青年達だった。函南のあとに赴任した三ツ矢碧(栗山千明)は、自分たちが死んでも、飛行技術を絶やさないようクローン再生されているのだ、という仮説を函南に話す。
函南はどうやら、仁郎の生まれ変わりだったようだ。函南は生前の仁郎と関係があったらしい上長の草薙(菊地凛子)と仲を深めていく。草薙は、仁郎を撃ち殺したと噂になっていた。草薙は、今度は自分を殺せと函南に告げるが、函南は生きろと答える。
函南はティーチャに挑み、撃墜される。そしてまた、第二の函南が基地を訪れるのだった。

CGと2次元アニメを融合させた作品。いかにも映像美を楽しめといわんばかりの自己満足的なシーンが続き、雰囲気も退廃的なので、全体を通して退屈だった。声優は豪華だが、上品に作りすぎだった。

【5段階評価】2

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