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2012年12月 1日 (土)

(892) ファンシイダンス

【監督】周防正行
【出演】本木雅弘、鈴木保奈美、大沢健、竹中直人、彦麻呂
【制作】1989年、日本

岡野玲子の漫画「ファンシィダンス」の映画化作品。禅寺で修行をする若者を描いている。

パンクロックバンドのボーカル、陽平(本木雅弘)は、ひ弱な弟、郁生(大沢健)に変わって、住職の父親の後を継ぐため、禅寺の修行に出ることを決意。恋人の真朱(まそほ)(鈴木保奈美)にしばしの別れを告げ、修行に入る。しかし、寺を継がないと言っていた弟も同じ禅寺に入門。郁生はあっけらかんと「自分は跡目は継がず、別の寺に行く」と言う。
光輝(竹中直人)ら先輩僧(古参)のシゴキに耐えながら、陽平はいつしか、仏門の様式美に目覚めていく。
1年以上の修行に耐えた陽平は、修行僧の最高位、首座(しゅそ)となって修行の最終本番に臨み、「法戦式」という難しい問答も立派にこなす。しかし、最後に、彼の軽薄な行動を嫌っていた僧侶から、修行中に女と会っていたのはどういうつもりかという問われ、「あるがまま」と答えたものの、ふらふらと彼に歩み寄ってきた真朱とキスしてしまい、修行はふいになる。彼は再び厳しい修行を続けることになるのだった。

一般の人にはなじみのない世界を丹念に描き、その中に巻き込まれる主人公、いわば観客の分身がとまどいながらも成長していく。後に大ヒットする「シコふんじゃった。」や「Shall we ダンス? 」といったコメディ作品の片鱗を覗かせる作品。
本木雅弘や竹中直人、田口浩正、徳井優、宮坂ひろしといった、周防監督作品の常連となる俳優も多く登場している。
関西弁のイケメン修行僧を演じているのが、「宝石箱や~」の彦摩呂だったのが、衝撃だった。

【5段階評価】3

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