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2012年11月16日 (金)

(881) パニック・ルーム

【監督】デビッド・フィンチャー
【出演】ジョディ・フォスター、クリステン・スチュワート、フォレスト・ウィテカー
【制作】2002年、アメリカ

自宅を強盗に襲われた母子と犯人との攻防を描いた作品。

夫と離婚したメグ(ジョディ・フォスター)は、娘のサラ(クリステン・スチュワート)とともに、パニック・ルームつきの家に引っ越す。ところが引っ越し初日、その家が空家だと考えた3人組が、前の住人の残した資産を狙って家に忍び込む。
リーダーのジュニア(ジャレット・レト)は、中に人がいることに気付くが、計画を強行しようとする。警備会社に勤めているバーナム(フォレスト・ウィテカー)は帰ろうとするが、ジュニアに半ば脅されるように計画に加わる。ジュニアはもう一人、得体の知れない男、ラウール(ドワイト・ヨアカム)を連れてきていた。
3人は、メグとサラを取り押さえてパニック・ルーム内の金庫を開けようとするが、メグは3人に気付き、娘とともにパニック・ルームに逃げ込んでしまう。
バーナムは、2人を追い出そうとパニック・ルーム内にプロパンガスを送り込むが、メグは着火装置で反撃。壁に耳を押し当てていたジュニアは、顔や腕にやけどを負ってしまう。メグは部屋の中の電話回線を使って分かれた夫に電話をかける。バーナムとラウールはそれに気づき、電話回線を慌てて切断する。
計画が破綻したジュニアは諦めて帰ろうとするが、ラウールがジュニアを射殺。呆然とするバーナム。そこに、メグの元夫、スティーブン(パトリック・ボーショー)がやってくる。
バーナムは、ラウールがスティーブンに暴行を加える場面を、監視カメラを通してメグに見せ、パニック・ルームの扉を開けるよう迫る。しかし、ラウールの暴行は度を超しており、見かねたバーナムはラウールを殴りつけ、階下に運ぶ。それを監視映像で観ていたメグは、娘に投与しなければならないインシュリンを確保するため、パニック・ルームから抜け出る。
しかし、バーナムは一計を案じていた。彼が階下に運んでいたのは、ラウールではなくスティーブンだった。パニック・ルームの外に横たわっていたのは、殴られたスティーブンに見せかけたラウールだったのだ。
こうしてバーナムはパニック・ルームへの潜入に成功する。そこにはインシュリンが切れて倒れているサラがいた。メグは何とか薬をパニック・ルームに放り込み、ラウールとの乱闘のすきに奪った銃を手にすると、娘に薬を投与しろ、とバーナムに命令。バーナムはサラに薬を注射する。
バーナムは金庫破りに成功し、多額の債券を手に入れ、サラを人質にして家を後にしようとするが、そこには、銃を構えていすに座ったスティーブンがいた。彼らが躊躇したすきに、巨大なハンマーを持ったメグが襲いかかり、ラウールを階下にたたき落とす。
バーナムはそのすきに戸外に逃げるが、ラウールは階下から上がってくるとメグを投げ飛ばし、スティーブンをハンマーで殴り殺そうとする。もはや絶体絶命というとき、銃声が鳴り響いた。銃を持ったバーナムが戻ってきたのだった。
バーナムは再び逃走しようとするが、警察が駆け込み、バーナムの野望もまた打ち砕かれるのだった。

さすがは「セブン」の監督。ハラハラドキドキ感はなかなかのもの。ジョディ・フォスターの豊かな胸の谷間もちょっとした見所かも。娘役のクリステン・スチュワートは、「トワイライト~初恋~」で人気の出た女優。悪者になりきれない強盗、バーナムを演じたフォレスト・ウィテカーは、「プラトーン」や「ハスラー2」、「フォーン・ブース」など、多くの作品に出演している。個性的な風貌で、好きな俳優だ。

【5段階評価】4

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