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2012年11月 7日 (水)

(876) プレデターズ

【監督】ニムロッド・アーントル
【出演】エイドリアン・ブロディ、アリシー・ブラガ、トファー・グレイス
【制作】2010年、アメリカ

プレデター」、「プレデター2」に次ぐシリーズ第3作。別の惑星に送り込まれた人々がプレデターと死闘を繰り広げる。

傭兵のロイス(エイドリアン・ブロディ)は、なぜか空中を落下していた。あわててパラシュートを開いて着地すると、そこはジャングルで、同じような人間が数人いた。彼らはみな、殺しのプロだった。ロイスは自分たちがどこにいるのかを確かめるため、高台に登る。空には、明らかに地球での眺めとは異なる、複数の星が浮かんでいた。彼らは何者かに、地球とは別の惑星に送り込まれたのだ。
その後、彼らは猟犬のようなモンスターに襲われる。それらは飼い慣らされているようで、何者かの命令により退却する。ロイスは、自分たちが狩りの対象になっていることに気付く。この最初の戦闘で、クッチーロ(ダニー・トレホ)が犠牲となる。
ロイスは敵の正体を確かめるため、あえて敵のアジトに踏み込む。彼らはそこで、縛り付けられているプレデターと、高度な戦闘武器を持ち、姿を透明にする能力を持った複数のプレデターを確認する。しかし、プレデターの攻撃により、モンバサ(マハーシャラルハズバズ・アリ)の命が奪われる。
どうやらこの惑星では、獲物となる生物を数体のプレデターが狩るという行為が繰り返されているようだった。ロイスたちは、そこで、何シーズンも生き延びてきたノーランド(ローレンス・フィッシュバーン)に遭遇する。彼はロイスたちを自分のすみかに案内するが、彼の狙いはロイス達の持つ武器だった。ノーランドはロイス達を安心させておいた上で部屋に閉じ込め、毒ガスでいぶし殺そうとする。ロイス達は必死で脱出するが、その騒ぎにプレデターが気づき、ノーランドは殺されてしまう。ロイス達はなんとかその場から逃げ出すが、ニコライ(オレッグ・タクタロフ)は、逃げ遅れた医者のエドウィン(トファー・グレイス)をかばい、プレデターに捉えられる。しかし彼は自爆し、プレデターを倒す。
プレデターを倒したことを喜んだのもつかの間、連続殺人犯のスタンズ(ウォルトン・ゴギンズ)が、別のプレデターの強烈な銃弾を浴びて吹っ飛ばされる。たじろぐロイス達に迫るプレデターにスタンズがとびかかり、持っていたナイフでプレデターを滅多刺しにする。スタンズは、最後の力を振り絞って他の仲間に逃げろと伝えるが、プレデターは彼の体から脊髄と頭蓋骨を一気にむしり取り、雄叫びを上げる。
彼らを追うプレデターを、日本のやくざ、ハンゾー(ルイス・オザワ・チャンチェン)が迎え撃つ。日本刀を身構えるハンゾーに、プレデターも飛び道具を用いず手に仕込んだブレードで応える。ハンゾーもまたプレデターと差し違え、命を落とす。
ロイスは、縛り付けられていたプレデターを味方に付けて惑星を脱出しようと考える。しかし、エドウィンが足を罠に取られて負傷してしまう。ロイスは彼を見捨てて先を急ごうとするが、女性兵士のイザベル(アリシー・ブラガ)は彼を助けようとする。しかし、人畜無害に見えたエドウィンは、実は狂気の殺人魔だった。彼は麻痺する毒を仕込んだメスでイザベルを切りつけ、自分だけ助かろうとする。しかし、戻ってきたロイスがイザベルを救い出し、エドウィンに爆弾をくくりつけ、おとりにする。ロイスは、熱源で敵を感知するプレデターに対峙するため、戦いの場所を火の海にし、駆け回って四方八方から攻撃をするという作戦に出る。最後は渾身の力でプレデターの首を切り落とす。
イザベルと二人、つかの間の休息をとるロイスだったが、空からは新たな獲物とプレデターが降りてくる。二人は手を取り合って密林の奥に消えていくのだった。

1作目の主演はシュワちゃん、2作目は「リーサル・ウェポン」のダニー・グローバー。本作は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが主演で、「コン・エアー」のダニー・トレホ、「シャンハイ・ヌーン」のウォルトン・ゴギンズ、「マトリックス」のローレンス・フィッシュバーンといった名脇役が脇を固める。よく見る俳優が次々出てくるのは楽しい。
特撮のできもよく、ノーランドの下りはちょっとよく分からない面もあったけれど、楽しめる作品だった。このシリーズ、続編にあまり外れがない。

【5段階評価】4

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