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2012年11月 1日 (木)

(873) ニルスのふしぎな旅

【監督】鳥海永行
【出演】小山茉美(声)、山崎唯(声)、寺島信子(声)
【制作】1982年、日本

テレビアニメの劇場版。しかし実際には劇場公開されておらず、幻の映画となっている。

いたずら少年のニルス(小山茉美)は、妖精をいじめた罰として体を小さくされてしまうが、同時に動物の言葉を理解できるようになる。ニルスは家で飼っていたガチョウのモルテン(安原義人)と、ペットのハムスター、キャロット(山崎唯)とともに、渡り鳥のガンの群れと一緒に旅に出る。
きつねのレックス(富山敬)に襲われたり、人間に捕まったり、町を見守るため、夜中に歩き回るカール11世の銅像の体験をしながら、もといた村に戻る。
両親との再会を願うニルスだったが、ガンの群れのアッカ隊長(寺島信子)が妖精に話を聞いたところ、元の姿に戻るためには、一番仲のよいガチョウの命が必要だという。それを聞いたニルスは、悩んだ挙げ句、もとの姿のままでいることを決意する。
ニルスの両親は、貧困のため、戻ってきたモルテンをつかまえて肉にしようとする。それを止めようと必死になったニルスは、いつのまにか妖精の魔法がとけ、もとの姿に戻る。ニルスはそのことをアッカ隊長に報告に向かうが、すでにニルスは動物の言葉が理解できなくなっていたのだった。

52話からなる長大なテレビシリーズをコンパクトに見られるのはお得。ごちゃまぜ感はあるが、「未来少年コナン」ほどツギハギ感はひどくない。
ただ、もとの姿にもどるのがモルテンの命と引き替えというのは、おとぎ話としてはわかりやすいものの、必然性がなさすぎた。
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「イノセンス」などで知られる押井守が、絵コンテを担当しており、本作の監督的存在だったようだ。

【5段階評価】3

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