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2012年10月31日 (水)

(872) オーシャンズ11

【監督】スティーブン・ソダーバーグ
【出演】ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシア
【制作】2001年、アメリカ

スタイリッシュなクライム・サスペンス。1960年の映画、「オーシャンと11人の仲間」のリメイク。「ミニミニ大作戦」や「黄金の七人」同様、犯罪仲間を集めて、人を殺さず巨額の盗みを企む。

盗みのプロ、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、ベネディクト(アンディ・ガルシア)の支配するカジノから1.6億ドルを盗む計画を立てる。ベネディクトはオーシャンの妻、テス(ジュリア・ロバーツ)を我が者にしようとしていた。
彼は仲間のラスティ(ブラッド・ピット)らに声をかけ、実際の金庫と同じセットを作って練習を重ねる。赤外線センサーによる厳重な警戒は、一瞬の停電を起こすことでかいくぐり、オーシャンはスリのプロ、ライナス(マット・デイモン)とともに金庫室に潜入。先に入り込んでいたアクロバットの達人、イエン(シャオポー・チン)とともに札束を袋に詰める。
同時にラスティがベネディクトに電話をし、盗みを宣言。監視モニタには彼らの状況が映し出されている。ラスティは、半分だけ盗むので、残り半分を爆破されたくなかったら、金をカジノの外に運ぶようベネディクトに指示。ベネディクトはそれに従いつつも、警察に電話をする。SWATを送り込むが、突入の際に爆発が起きてしまう。金庫室もぬけの殻だった。
ベネディクトの部下が8,000万ドルを運び込んだバンは飛行場へと向かう。当然のようにそれを追っていたベネディクトの部下が停止した車をのぞき込むが、車は爆発。運転は自動操縦で、積まれていたのはピンクチラシだった。
オーシャンが作らせた金庫室のセットは、練習のためだけではなかった。彼はリビングストン(エディ・ジェイミソン)を使って、金庫室のセットで撮影した映像を監視映像とすりかえていたのだ。オーシャンの仕業だと確信したベネディクトは、彼に金のありかを尋ねるが、オーシャンは、金のありかを教えればテスのことを忘れるか、と尋ねる。ベネディクトは忘れると答えるが、その様子は監視カメラを通じて、ホテルの部屋にいるテスのもとに届いていた。オーシャンは最後までしらを切り、盗みに成功する。盗んだのはSWAT隊員になりすましたラスティらだった。オーシャンは、彼を疑うベネディクトの腹いせで再度収監されてしまうが、出所後の彼を迎えに来たラスティの車には、テスがいるのだった。

クライマックスのトリックは、ヒントとなる情報はきちんと示されており、フェアだった。11人の描き分けがやや弱い気はしたものの、けっこう痛快な作品だった。

【5段階評価】3

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