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2012年10月 7日 (日)

(858) 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

【監督】平山秀幸
【出演】竹野内豊、ショーン・マクゴーウァン、井上真央、山田孝之
【制作】2011年、日本

太平洋戦争当時、サイパン島で徹底抗戦を続けた実在の人物、大場栄大尉を扱った作品。

日本が支配していたサイパン島に大量の米軍が攻め込み、全島をほぼ征服するが、大場栄(竹野内豊)は玉砕の道を選ばず、残り少ない兵士を統括し、民間人を守りながら抗戦を続ける。
米軍のハーマン・ルイス大尉(ショーン・マクゴーウァン)はそんな大場に畏敬の念を抱く。やがて戦争は終結し、それでも潜伏を続ける大場だったが、ついに上層部から投降の指令書が届き、それを機に、彼らは誇りを持って米軍に投降するのだった。

全体的に年末2時間特別テレビドラマのような仕上がり。
仕方ないことなのだろうが、日本軍の兵士や民間人の肌つやがよくて、唐沢寿明や阿部サダヲなんか、ほっぺがふっくらしちゃっている。これがひもじい思いで山中にこもったり、捕虜収容されている日本人とはとても思えないというのが、史実に基づきつつも今ひとつ映像に迫真性を感じることができない大きな理由であるように思った。時折俳優が見せる、役作りのためのダイエットも、こうして見てみるとだいじなことなんだなと感じる。
転がる死体も、実際には死後硬直して、姿形も目や肌の色も、とても人間とは思えないものに変わり果て、壮絶な恐怖を与える絶望的な存在であるはずなのに、寝ているみたいに安らかで無害で、戦争のむごさを実感するには、絵空事のようだった。

【5段階評価】2

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