« (850) パール・ハーバー | トップページ | (852) 紅葉狩 »

2012年9月28日 (金)

(851) ICHI

【監督】曽利文彦
【出演】綾瀬はるか、大沢たかお、中村獅童、窪塚洋介
【制作】2008年、日本

盲目の侠客、座頭市を女性に置き換えて映像化した作品。

盲目の三味線弾き、市(綾瀬はるか)は美貌の持ち主で、むらがる悪党を居合いで倒し、身を守っていた。彼女と偶然出会った浪人の十馬(大沢たかお)は、彼女と行動をともにする。十馬は、優れた剣術を身につけていながら、かつて自らの刀で母親の目を傷つけてしまったことから、刀を抜けない体になってしまっていた。しかし、誤解から、宿場町の白河組の二代目、虎次(窪塚洋介)に剣豪と見込まれ、用心棒に雇われる。白河組は悪党集団の万鬼党の襲撃を受けるが、刀の抜けない十馬は、まったく用心棒としての役割を果たせない。そこに市が現れ、万鬼(中村獅童)に会わせろと万鬼の右腕、伊蔵(竹内力)に命じる。
市は万鬼と対決するが敗れ、牢に放り込まれる。そこに十馬が現れ、彼女を救い出す。
十馬は、万鬼党の襲撃を受けようとしている白河組に合流し、万鬼との一騎打ちに挑む。市を救いたいという一心から、ついに刀を抜くと、万鬼との対戦に勝利する。しかし、十馬も深い傷を負う。そこに市が現れ、十馬を助け起こすが、十馬は「生きろ」と言い残して息絶える。
倒れていた万鬼が立ち上がり、再び市に襲いかかるが、市は万鬼を返り討ちにし、宿場町を立ち去るのだった。

ただのアイドル映画なのか、感動のアクション映画なのか、よく分からない中途半端な印象だった。「あずみ」での上戸彩の太もも全開っぷりに比べれば、強姦シーンで胸の膨らみがちょっと映ったり、殺陣のシーンでの太ももチラみせぐらいで、基本的には厚着だし、感情をむき出しにして啖呵を切るようなシーンもない。
その一方で、万鬼党の装束は史実離れした派手な色使いで、リアルを追及しているわけでもなかった。
その一方、万鬼を演じた中村獅童の「ケッケッケッ」と笑う演技のフルスロットルぶりが、「陰陽師」の真田広之に通じるものがあり、俳優って大変だな、と感じた。

【5段階評価】3

|

« (850) パール・ハーバー | トップページ | (852) 紅葉狩 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (851) ICHI:

« (850) パール・ハーバー | トップページ | (852) 紅葉狩 »