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2012年9月21日 (金)

(847) 海猿/UMIZARU

【監督】羽住英一郎
【出演】伊藤英明、加藤あい、伊藤淳史、藤竜也、海東健
【制作】2004年、日本

海上保安庁の救助隊員を主人公とした、佐藤秀峰原作の漫画、「海猿」の映画化作品。

海上保安大学校の訓練生、仙崎大輔(伊藤英明)は、ひ弱な工藤(伊藤淳史)とバディを組み、訓練に努めていた。仙崎はファッションデザイナーの卵、伊沢環菜(加藤あい)と知り合い、親しくなる。工藤も厳しい訓練に耐え、成長するが、海でおぼれている男を助けに行こうとして帰らぬ人となる。
保安官の道を投げ出そうとする仙崎だったが、食堂のおばさん(杏子)に励まされ、やる気を取り戻す。
最後の訓練で、仙崎は訓練生の中でのライバル、三島(海東健)と組むことになる。二人は海中での訓練作業を無事に終えるが、浮上の際、急な潮流にあおられ、三島は酸素ボンベのエアーを失っただけでなく、落下した岩に足をはさまれ、動けなくなってしまう。
危急の際にはバディを見捨てて自分だけでも助かるという信念を持っていた三島は、仙崎に浮上するよう促すが、仙崎は最後まで諦めず、三島と一つの酸素ボンベを共有する。
海上では事故の知らせを受けた海上保安庁が救援部隊を送り込むが、間に合わないと考えた教官の源(藤竜也)は、訓練生達を助けに行かせる。仙崎のボンベの残圧が尽きたとき、ようやく仲間が現れ、二人は九死に一生を得る。
源は本庁の命令に背き、訓練生を救援に向かわせたかどで処罰されることとなるが、三島達があれは訓練だったと主張。本庁の五十嵐(國村隼)は、事故がなかったのなら、処分の必要はないと告げ、会議室を立ち去る。
仙崎らは無事に大学校を卒業。自信を取り戻した仙崎は、一時はぎくしゃくした関係となった環菜のもとを訪れ、関係を再開するのだった。

この手の作品は、主人公は死なないというお約束があるので、どれだけハラハラドキドキした場面でも、「どうせ助かるんでしょ」と思ってしまうものだが、「海猿」シリーズは、仲間達の信頼関係に焦点を当て、毎回、熱い感動を与えてくれる。藤竜也の演じる源教官もしぶくてかっこよかった。

【5段階評価】4

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