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2012年9月14日 (金)

(843) ママの遺したラヴソング

【監督】シェイニー・ゲイベル
【出演】スカーレット・ヨハンソン、ジョン・トラボルタ、ガブリエル・マクト
【制作】2004年、アメリカ

母の死の知らせを受けて、母の住んでいたニューオーリンズを訪ねた少女と、母の知り合いだった人々との交流を描いた作品。

つまらない男と同棲していた18歳の少女、パースリーン(スカーレット・ヨハンソン)は、母の死の知らせを受けて、母親の住んでいた家を訪ねる。そこには2人のアル中の男が住んでいた。元英文学教授のボビー・ロング(ジョン・トラボルタ)は、2人が母親の友人であり、遺言ではこの家はパースリーンと自分たちの3人に残された物だという。
3人の奇妙な同居生活が始まる。ボビーは生意気な口をきくパースリーンを疎ましく思い、彼女を家から追い出そうとするが、助手のローソン(ガブリエル・マクト)は彼女の世話を焼き、次第に3人は強い絆で結ばれていく。
しかし、パースリーンと同居していた男が家を訪れ、この家が3人の共有だという話は嘘だという事実を告げる。怒ったパースリーンはボビー達を追い出し、家を売りに出す。
家の中の荷物を片付けていたパースリーンだったが、ある荷物に目をとめる。そこには、母親が出せずにいた、パースリーン宛の手紙の束があった。そこには、母親とボビーが関係を持ち、生まれたのが自分であるという文章がつづられていた。
衝撃を受けた彼女は、その手紙をボビーのところに持って行く。ボビー自身も驚愕するが、ようやく二人は親子の抱擁を交わすのだった。

初老のボビーが町並を彩る建物を横切っていくシーンなどが印象的で、冒頭から「ああ、映画らしい映画だな」と思わせる。
たわわなスカーレット・ヨハンソンの横乳による煩悩を追いやって、心温まる家族愛の物語に集中しなければならないという、男性映画ファンの胆力が試される作品と言えよう。

【5段階評価】4

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