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2012年8月29日 (水)

(834) DRAGONBALL EVOLUTION

【監督】ジェームズ・ウォン
【出演】ジャスティン・チャットウィン、チョウ・ユンファ、ジェームズ・マースターズ、ジェイミー・チャン
【制作】2009年、アメリカ、香港、メキシコ

鳥山明原作の名作漫画、「ドラゴンボール」の実写版映画。

おじいちゃんを亡くした孫悟空(ジャスティン・チャットウィン)が、亀仙人(チョウ・ユンファ)、ブルマ(エミー・ロッサム)、ヤムチャ(パク・ジュンヒョン)らとともにドラゴンボール探しの旅に出る。
ドラゴンボールを7つ集めたピッコロ大魔王(ジェームズ・マースターズ)との戦いとなり、悟空は皆既日食とともに大猿に変化してしまうが、おじいちゃんと亀仙人の教えをもとに、大猿の力を自らのものとし、ピッコロ大魔王を倒す。

原作に登場する「かめはめ波」や「魔封波」、「チチ」、「武天老師」などの日本語が登場するのは楽しいのだが、全体的にはB級映画。
ピッコロの手下、マイ(田村英里子)、悟空の恋人チチ(ジェイミー・チャン)、ブルマといった登場女性全員の胸の谷間を強調するという、スプラッタ・ホラー作品的な演出も、B級感を醸し出す。
こんな映画でも全力で演技をするチョウ・ユンファがもの悲しい。
エンディングも、この手の作品にありがちな、次作を期待させる終わり方で、最後までコテコテのベタな演出だった。

【5段階評価】2

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