« (819) ドゥ・ザ・ライト・シング | トップページ | (821) プリンセス トヨトミ »

2012年8月 3日 (金)

(820) ワールド・オブ・ライズ

【監督】リドリー・スコット
【出演】レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング
【制作】2008年、アメリカ

中東のテロ組織を追うCIA捜査官を描いた作品。

CIA捜査官のフェリス(レオナルド・ディカプリオ)は危険な地で命がけの任務を遂行。一方のホフマン捜査官(ラッセル・クロウ)は、安全なアメリカからハンズフリーマイクで指令を出すだけ。引き締まった体つきのフェリスに対して、ホフマンは贅肉の目立つ体型だった。
ホフマンの指令でフェリスはヨルダンに飛び、捜査対象を追う過程で狂犬に噛まれる。向かった病院で、フェリスは看護師のアイシャ(ゴルシフテ・ファラハニ)と出会い、親しくなる。
フェリスはヨルダンの責任者、ハニ(マーク・ストロング)と組みつつ、独自の捜査を進める。しかし、ハニは自分に嘘をつく者を許さなかったため、フェリスはハニの協力を得られなくなってしまう。
やがてテロ組織はアイシャを誘拐。彼女を救うため、フェリスは単身で敵に捕らえられる。テロ組織の黒幕、アル・サリーム(アロン・アブトゥブール)にハンマーで指を砕かれ、粛正されようとしたそのとき、ハニの部隊が突入し、フェリスは九死に一生を得る。ハニが泳がせていたスパイからの連絡によるものだった。
アイシャの誘拐はハニによる狂言であり、アイシャは無事だった。捜査にむなしさを覚えたフェリスは、中東に住み続ける道を選ぶのだった。

CIA捜査官を演じるのがレオナルド・ディカプリオということで、クールな役のはずが、どうも甘ったるい感じが抜けないのが残念な感じだった。ハニ役のマーク・ストロングや小太りの捜査官、ホフマンを演じたラッセル・クロウがいい味を出していただけに、もうちょっと別の若手俳優でもよかったかな、という感じだった。そう考えると、マット・デイモンのジェイソン・ボーン・シリーズはハマリ役だな、と思える。
とは言え、アクションシーンの迫力はなかなかのもので、手に汗握る展開はそこそこ楽しめた。さすがはリドリー・スコット監督。

マーク・ストロングは、「サンシャイン2057」では狂った船長を、「シャーロック・ホームズ」ではホームズの敵役のブラッドウッド卿を演じている。冷徹さと狂気を併せ持つ隙のない役柄が似合う俳優である。

【5段階評価】3

|

« (819) ドゥ・ザ・ライト・シング | トップページ | (821) プリンセス トヨトミ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (820) ワールド・オブ・ライズ:

« (819) ドゥ・ザ・ライト・シング | トップページ | (821) プリンセス トヨトミ »