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2012年7月14日 (土)

(809) きな子~見習い警察犬の物語~

【監督】小林義則
【出演】夏帆、寺脇康文、戸田菜穂、山本裕典
【制作】2010年、日本

実在の見習い警察犬を題材に描いた、警察犬訓練士を目指す若い女性の物語。

舞台は四国。警察犬訓練士の父親(遠藤憲一)を持つ杏子(夏帆)は、見習訓練士として、父親の後輩の晴二郞(寺脇康文)の訓練所に住み込みで働くことになる。
訓練士の生活は過酷で、朝早くから夜遅くまで、重労働の繰り返しだったが、杏子は一匹のひ弱そうなラブラドールレトリーバーの子犬、きな子を警察犬に育てようと決心する。
しかし、きな子の訓練はうまく行かず、そのズッコケぶりがテレビで取り扱われて、おかしな形で有名になってしまう。杏子はとうとう、いくら努力してもだめな人の気持ちなんか所長には分からない、と捨て台詞を吐いて、訓練所を去ってしまう。
杏子がいなくなった後も、きな子は人気者としてイベントにかり出されていたが、その姿はどこか悲しそうだった。晴二郞の娘、新奈(にいな)(大野百花)は、杏子がいなくなったことで、きな子も家族も気落ちしていると感じ、きな子を連れて杏子を探しに出る。しかし、途中の山道で崖から落ち、動けなくなってしまう。
新奈がいなくなったとの知らせを受けた杏子は、新奈を探そうと家を飛び出す。そこで杏子はきな子と再会。杏子はきな子に「探せ」と命じ、新奈を見つけ出す。杏子は再び訓練士としての道を進む決意をするのだった。

ベタな話と言えばベタな話だが、なかなか面白かった。新奈のツンデレっぷりには評価が分かれるかもしれない。私ならひっぱたいてそうだが。
印象に残ったのは、杏子がうまくハードルを超えさせられなかったシェパードを、晴二郞がそのまま引き継いでジャンプさせるシーン。ノーカットで撮られており、撮影の努力が伺われた。こういうところで手を抜かないのは素晴らしい。

【5段階評価】4

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