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2012年5月25日 (金)

(762) ミレニアム2 火と戯れる女

【監督】ダニエル・アルフレッドソン
【出演】ミカエル・ニクビスト、ノオミ・ラパス
【制作】2009年、スウェーデン・デンマーク・ドイツ

ミレニアム」シリーズ第2作。本作ではヒロイン、リスベットの過去に焦点が当たる。

政府要人を巻き込む少女売春組織を追っていた、雑誌ミレニアムの編集者たち。臨時の編集者と、その恋人で事件を題材にした本を執筆した女性が殺される。
使われた銃は、リスベット(ノオミ・ラパス)をレイプしたビュルマン弁護士(ピーター・アンダーソン)のもので、リスベットの指紋がついていた。リスベットは、ビュルマンが自分の後見を解くという約束を守っているか確認するため、一度、ビュルマンの家に潜入しており、彼を脅すために彼の拳銃に触れていたのだった。
リスベットは無実の罪に問われることになるが、彼女の無実を信じるブルムクビスト(ミカエル・ニクビスト)は、事件の解明に挑む。
リスベットとブルムクビストは別々に行動を開始。二人はやがて事件の背後にザラという人物がいることを突き止める。
ザラとは、かつてリスベットがガソリンをかけて火を放ったことのある彼女の実父、アレクサンデル・ザラチェンコ(ゲオルギー・ステイコフ)だった。彼はリスベットの母親を虐待し、その結果、母親は精神を患い、病院で生涯を閉じていた。父親に復讐を果たすため、彼の居宅に忍び込むリスベットだったが、用心棒的存在のニーダーマン(ミカエル・スプレイツ)に捕らえられてしまう。彼は先天的に痛覚のない特殊な格闘家だった。
ザラチェンコはニーダーマンを使ってリスベットを生き埋めにするが、銃弾を3発受けたにもかかわらず、彼女は土の中から這い出し、翌日、物音に気付いたザラチェンコに斧で渾身の一撃を食らわせる。ニーダーマンがそれに気付くが、彼女を救うためにブルムクビストが車で駆けつけたため、ニーダーマンは逃走。瀕死のザラチェンコとリスベットは病院に搬送される。

リスベットが父親に強い恨みを持つようになり、精神病院に入れられた過去の謎について語られ、本シリーズの核心に至る序章的な作品である。そのため、話としては少々中途半端ではあるが、映像の迫力は前作同様すばらしい。第3作が楽しみになるできばえであった。

【5段階評価】4

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