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2012年5月13日 (日)

(750) タイタニック

【監督】ジェームズ・キャメロン
【出演】レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン
【制作】1997年、アメリカ

豪華客船タイタニック号に乗り合わせた若い男女の悲恋を描いた作品。第70回アカデミー賞作品賞受賞作品。

話はタイタニックとともに沈んだとされるブルーダイヤモンド、「ハート・オブ・ジ・オーシャン」を狙う男(ビル・パクストン)が、引き上げた金庫から1枚の絵を見つけることから始まる。その絵のモデルとなった老女(グロリア・スチュアート)が、回想する形で映画は進行する。
貴族の娘、ローズ(ケイト・ウィンスレット)は、キャルドン・ホックリー(ビリー・ゼイン)と望まぬ婚約をさせられ、人生に絶望していた。彼女は乗り込んだタイタニックの船尾から身投げしようとするが、たまたまその場に居合わせた貧乏絵描きのジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)は彼女を助ける。ローズは次第に彼に惹かれていく。
二人がホックリーの執事(デビッド・ワーナー)の追跡をかわして、倉庫にある車の中で熱い夜を過ごした直後、タイタニック号は氷山に衝突。船は沈没することになる。
救命艇には乗客の半数しか乗れないため、船上は次第にパニックとなっていく。ジャックはローズを救命艇に乗せるが、彼女はジャックと運命をともにする道を選び、海面に降下中の救命艇から本船に飛び移ってしまう。二人はタイタニックの沈没とともに海に投げ出されるが、ジャックはローズを海面に浮かんでいた扉の残骸の上に上げ、彼女を救うと、自らは帰らぬ人となる。ローズはジャックの「どんなことをしても生き残れ」という最後の言葉を胸に、生存者の救出に来た救命艇に向かって、かじかんで声が出ない中、船員の死体がくわえていた笛を必死で吹き鳴らし、助け出される。

感動的なラブロマンスと、パニック映画としての圧倒的な迫力とリアリティ。両者が絶妙のバランスでミックスされ、3時間超という長編にもかかわらず、中身の濃い魅力的な作品になっている。個人的には、沈没時に船尾から落下した人が、プロペラにぶつかってくるくる回って落ちていくシーン。こういう細かい演出にこだわって映像に変化を持たせているところに感動する。沈没する中で演奏を続ける楽団員、万雷の拍手を受けて口づけをするラストなど、思わず胸が熱くなるシーンが目白押し。文句なしの5つ星評価である。

【5段階評価】5

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