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2012年5月11日 (金)

(748) UDON

【監督】本広克行
【出演】ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本、鈴木京香
【制作】2006年、日本

タウン誌を通じてうどんブームに火をつける製麺所の息子と、それを取り巻く人々を描く。

松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、コメディアンを目指してニューヨーク入りするも、全く芽が出ず実家のうどん製麺所に戻る。父親の拓富(木場勝己)は厳しく香助を突き放す。
地元の広告代理店に勤める庄介(トータス松本)の紹介で、タウン誌の出版社のアルバイトとなった香助は、地元の人しか知らないようなディープなうどん屋情報をコラム形式で掲載するというアイディアを生み出し、これが大成功を収める。
これがきっかけで香川は一大うどんブームに沸くが、ブームが去るのもまた早かった。
タウン誌は廃刊となり、庄介は家業の農業を継ぐ。香助は父親の家業を継ぐことを決意し、仕事場にいる父親に向かってそのことを告げるが、父親は心筋梗塞で倒れており、帰らぬ人となっていた。
香助は父親のうどんを楽しみにしている人が大勢いることを知り、製麺所でのうどん作りを再開。姉の万里(鈴木京香)は簡単に父親の味など出せないと彼に厳しく当たるが、同僚の宮川恭子(小西真奈美)や万里の亭主(小日向文世)、さらには多くの仲間の応援で、製麺所の復活に成功。
しかし彼は、再び自分の夢に向かうことを決め、地元から去っていく。機上の香助の眼下には、松井製麺所の復活を待ち望んでいた人々が大挙して押し寄せるさまが広がっていた。

おいしそうなうどんの映像もよいが、ところどころに泣けるシーンがあり、なかなか感動的な作品だった。
ユースケ・サンタマリアの演技は、TV番組などで見かける独特の濃さのままなので、あれが嫌いな人はキツいかもしれない。
香助が地元民の割に関西弁じゃなかったり、最初は香川弁だった恭子もいつの間にか東京弁になっていたり、といった演出の不徹底はちょっと残念だった。

【5段階評価】4

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