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2012年5月 5日 (土)

(742) キッド

【監督】ジョン・タートルトーブ
【出演】ブルース・ウィリス、エミリー・モーティマー、スペンサー・ブレスリン
【制作】2000年、アメリカ

父親を疎んじ、自己中心的な仕事のしかたを続けてきた40歳目前の独身男に起こる奇跡を描いたファンタジー。

イメージ・コンサルタントのラスティ(ブルース・ウィリス)は、強引で毒舌な仕事っぷりで、同僚の後輩女性、エイミー(エミリー・モーティマー)もいらだたせる日々。父親がたまには帰省でもしないか、とオフィスまで頼みに来ても、会議があるふりをして追い返していた。
ある日、ラスティは、家の玄関に、子供時代に自分が持っていたブリキの飛行機のおもちゃが置かれているのを見つける。父親の仕業だと思っていると、家の中に8歳ぐらいの太った子供(スペンサー・ブレスリン)が入り込んでいるのを発見。その子はあざや傷跡の位置がラスティと同じ。何と彼は子供時代の自分だったのだ。
ラスティは彼をキッドと呼び、帰る場所のない彼と奇妙な共同生活を始める。キッドは、大人になったらパイロットになり、チェスターという名の犬を飼うことを夢見ていたが、実際のラスティが、結婚もできず、犬も飼っていないことを知り、自分は負け犬だと嘆く。
ラスティは、キッドがなぜ自分のところに来たのか不思議だったが、偶然知り合った女性キャスターから、彼は子供時代のことを忘れてしまったラスティに、子供時代を思い出してもらいたいのじゃないか、と告げる。それまでキッドを疎んじていたラスティは、キッドとの対話を続けることにする。そして二人でドライブをしているとき、ラスティはようやく子供時代に自分がいじめられていたことを思い出し始める。すると突然、彼らはキッドの時代にタイムスリップする。キッドはラスティの励ましを受け、いじめっ子を撃退。二人が店で食事をしていると、突然、誰かの飼い犬が席に割り込んでくる。飼い主が、犬を「チェスター! 」と呼んだのを聞いた二人は、慌てて店を飛び出す。そこには家族とともにセスナ機に乗り込む、30年後のラスティの姿があった。
年老いたラスティが二人のもとにやってくる。ラスティの家の玄関に飛行機のおもちゃを置いたのは彼だった。彼は仕事に埋没していたラスティに、子供時代の夢を思い出させ、セスナで飛び去っていった。自分たちは負け犬じゃなかった、と二人は狂喜乱舞する。気づくと、キッドはいなくなっていた。
だいじなものに気づいたラスティは、改めてエイミーのもとを訪ねるのだった。

ディズニー映画らしい、さわやかなファンタジー。当時20代のエミリー・モーティマーは、若い頃のデミ・ムーアにちょっと似ている気がした。

【5段階評価】3

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