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2012年4月11日 (水)

(719) ルパン三世 カリオストロの城

【監督】宮崎駿
【出演】山田康雄(声)、島本須美(声)、石田太郎(声)
【制作】1979年、日本

ルパン三世の劇場版第2作。

ゴート札という偽札をつかまされたルパン三世(山田康雄)と次元(小林清志)は、その謎を追ってカリオストロ公国に侵入。国では摂政のラサール・ド・カリオストロ伯爵(石田太郎)が、王女のクラリス(島本須美)との婚礼を控えていた。二人は、伯爵との結婚を望まないクラリスが逃げようとして伯爵一味に捕らえられるところを目の当たりにし、ルパンはクラリスを盗むと予告する。伯爵は、自分とクラリスの指輪を合わせることで得られる大いなる資産を狙っており、いったんはルパンらを退ける。しかし挙式の日、ルパンは司祭になりすましてクラリスをさらう。クラリスとルパンは逃げるが、クラリスは巨大な時計塔の文字盤の針の先に追い詰められる。ルパンは奪った指輪と引き替えにクラリスを救おうとするが、二人は時計塔の下の湖に落下。伯爵が時計塔の文字盤の山羊の彫刻に指輪をはめ込むと、そのとたん、時計塔に仕込まれたからくりが作動し、伯爵は長針と短針に挟まれて絶命する。
大いなる遺産とは、湖底に眠るローマ遺跡だった。クラリスはルパンに恋心を抱き、連れて行って欲しいと言ってルパンに抱きつくが、ルパンはクラリスを抱き寄せたいという思いを振り払ってクラリスの肩をつかみ、別れの言葉を告げる。その後、銭形警部とクラリスの「ルパンめ、まんまと盗みおって~」「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。わたしのために戦ってくださったんです。」「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」「・・・はい! 」という名シーンを経て、映画は終わる。

さすがは宮崎駿監督という珠玉のできばえ。コミカルなアクションシーンや、純粋で清楚だが勇敢なヒロイン、ごく一部の悪役を除いてみんないい奴という設定など、その後の宮崎アニメでも見られる演出が心地よい。ルパン三世の劇場版では最高傑作と呼べるだろう。

【5段階評価】4

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