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2012年4月 5日 (木)

(716) おくりびと

【監督】滝田洋二郎
【出演】本木雅弘、山崎努、広末涼子、余貴美子
【制作】2008年、日本

山形で納棺師となった男を描いた作品。

苦労してオーケストラのチェロ奏者となった小林大悟(本木雅弘)だったが、オーケストラはあっさり解散。求職情報を見て訪れた先は、納棺をなりわいとする葬儀社だった。
社長の佐々木(山崎努)について納棺の仕事を覚え始める大悟だったが、妻の美香(広末涼子)は猛反対し、実家に帰ってしまう。しかし、懐妊を機に夫の元に戻る。そこに、親しかった銭湯の女主人の訃報が飛び込む。美香は大悟の納棺師としての仕事ぶりを目の当たりにし、その仕事の尊さを知る。
大悟は自分と母親を捨てた父親を憎んでいたが、彼の元に父親の訃報が届く。葬儀社の百合子(余貴美子)に後押しされ、父親の元に向かう。父親の手には、大悟が幼い頃にプレゼントした小石が握られていた。大悟はこぼれる涙をぬぐおうともせず、父親の体を清めていくのだった。

納棺師の仕事の所作の美しさを淡々と描きながら、人の死が生きている人々に与える影響の大きさを切々と描いている。「お葬式」の主人公を演じた山崎努が、葬式のプロである葬儀社の社長をしているところが、何となくおもしろかった。

大悟が初めて死体を目の当たりにした日。さばいた鶏の肉を見て、思わず嘔吐する大悟が、心配する美香の胸に顔を埋めるシーンでは、本木雅弘が広末涼子の胸をまさぐったり、ズボンを脱がせて下着に顔を埋めようとしたり、といったプチエロシーンがある。

【5段階評価】4

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