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2012年3月23日 (金)

(709) 舞妓Haaaan!!!

【監督】水田信生
【出演】阿部サダヲ、柴咲コウ、小出早織、堤真一
【制作】2007年、日本

舞妓にハマった青年を描いたコメディ。

高校生時代に修学旅行で迷子になった鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、舞妓さんに助けてもらったことから舞妓にハマり、インスタントラーメンを製造する食品会社に就職後も、舞妓のウェブサイトを立ち上げては、舞妓の追っかけを続けていた。
そんなときに京都転勤が決まった彼は、舞妓遊びができるようになると喜び、つきあっていた大沢富士子(柴咲コウ)と別れるが、一見さんお断りの御茶屋には入れてもらうことができない。社長に泣きついた鬼塚は、社長から、会社を儲けさせれば連れて行ってやると言われる。
彼は具を別売りにする「あんさんのラーメン」の企画をヒットさせ、念願かなって初の御茶屋デビューを飾る。しかしそこには、彼のサイトを荒らしていたプロ野球のスター、内藤(堤真一)がいて、彼を挑発。異常なライバル心を燃やす鬼塚は会社で社会人野球のチームを立ち上げると選手として大活躍。内藤に並んだかと思った矢先、内藤は野球選手を引退して銀幕デビューを飾ってしまう。鬼塚も負けじと映画制作に乗り出すが、内藤は次々と職を変え、ついには市長になってしまう。駒子(小出早織)の旦那になることも決めた鬼塚だったが、市長選で内藤に敗れたのを機に、東京に戻ろうとする。
一方、鬼塚のことが忘れられず、鬼塚に内緒で舞妓への道を歩み始めた富士子は、舞妓の駒富士として鬼塚の相手をするが、彼が未練たらしく富士子のことを話したことに怒り、鬼塚に別れの電話を富士子に入れさせる。そのとたん、駒富士の携帯が鳴り響き、鬼塚はすべてを理解する。鬼塚は改めて駒子の旦那となる意志を固め、内藤に駒子に着物を送り、どちらの着物を駒子が選ぶかで勝負しようと宣言。
内藤は駒子の兄ということになっていたが、実は駒子の父親。ついに彼は駒子にそのことを告白。ショックを受ける駒子だったが、最終的には父親を受け入れ、彼女は父親の着物を選ぶ。鬼塚の着物は駒富士が着て、大団円となる。

ミュージカル仕立てのシーンもあり、典型的なドタバタコメディ。ただ、カップ麺が大ヒットするぐらいはいいとしても、社会人野球で活躍したり、映画だ格闘技だ市長選だ、と、さすがに展開の風呂敷が広がりすぎて、逆に少々冷めてしまった。この手の映画にこれまた付きものの、家族愛や真実の愛などでホロリとするシーンも、あまりインパクトはなく、まあ、阿部サダヲの演技はすごいな、と思うものの、それほどおもしろいとは正直思えない作品だった。

【5段階評価】2

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