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2012年3月 7日 (水)

(694) THE LAST MESSAGE 海猿

【監督】羽住英一郎
【出演】伊藤英明、三浦翔平、加藤あい、佐藤隆太、吹石一恵
【制作】2010年、日本

「海猿」シリーズ第三作。「LIMIT OF LOVE 海猿」の続編。

日露韓の共同開発による巨大天然ガスプラント、レガリアに悪天候で掘削船が衝突。事故対応のため、仙崎(伊藤英明)らは現地に向かう。
しかし、台風が接近し、彼は新米潜水士の服部(三浦翔平)とともに施設に取り残されてしまう。ほかに残されたのは、レガリア設計者の桜木(加藤雅也)、船医の西沢(吹石一恵)、作業員の木嶋(濱田岳)。
5人は施設内の食堂に集まるが、突如、掘削船のくみ上げた重油が彼らに降りかかってくる。仙崎は服部をバディとして、重油をくみ上げるバルブを止める。
一段落の間、彼らは互いに打ち解け合うが、今度は重油に火花が引火し、大火災が発生。桜木は爆発を食い止めるためには、レガリアを沈めるしかないと仙崎に告げる。
仙崎は服部とともに作戦を敢行。しかし、脱出の際、仙崎は脚を骨折してしまう。服部は仙崎の命令で3人のもとに戻り、掘削船に移動。台風が去ると同時に、吉岡(佐藤隆太)らが一斉に仙崎の救助に向かい、服部は無事、仙崎を確保する。

映像の迫力はかなりのもので、邦画によくあるちゃちさがほとんど感じられなかった。ストーリーはもちろん、最後はみんな助かるわけだが、この手の映画でよくある、仲間の一人が命をなげうってみんなを救ったり、みたいな盛り上げ方をせず、主人公達がしっかりと全員を助けるという展開のほうが、純粋に楽しめた気がする。
最初、人命救助よりレガリアの存続を優先させようとする桜木が悪役のように描かれるが、自分のことをただ一度、父親がほめてくれたのが、このレガリアの完成だったという話を披露し、みんなから「オタクだ」と言われ、「オタクじゃいけませんか」と言って打ち解け合うシーンが非常に心地よく胸に響いた。
最後に服部が仙崎を見つけた後も、もしかしてまた何か事故が起きるのかな、と思ったが、その後は大団円というのも、変に盛り上げすぎず、好感が持てた。海猿シリーズは前作も含め、意外と面白い。

【5段階評価】5

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