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2011年12月26日 (月)

(650) ミッション・トゥ・マーズ

【監督】ブライアン・デ・パルマ
【出演】ゲイリー・シニーズ、コニー・ニールセン、ドン・チードル
【制作】2000年、アメリカ

火星で起きた謎の事故により、消息不明となった隊員の救出劇を描いた作品。

舞台は2020年という近未来。火星にある謎の物体を調べようとした隊員達が、意志を持っているかのような巨大な竜巻に巻き込まれ、3人が死亡。隊長のルーク(ドン・チードル)が消息不明となる。
彼の消息を確かめるため、ジム(ゲイリー・シニーズ)をはじめとする救出部隊が編成される。
しかし、途中の事故により、救出用の宇宙船は使い物にならなくなり、彼らは火星を周回している人工衛星に乗り移ろうとするが、その過程で、隊員の一人、ウッディ(ティム・ロビンス)は命を落としてしまう。
残された3人は火星に到着し、ルークと再会。彼の撮影した映像には、巨大な顔の形をした建造物が映っていた。
その建造物が発する音を分析すると、それはDNAの構造を示していることが判明。ジムは、DNAに欠けた部分を付け加えて音の情報に再変換し、それを建造物にぶつけると、建造物の扉が開いた。彼らが中に入ると、そこには一人の火星人がいた。火星人は、映像を使って、地球の生命誕生の秘密を明かす。かつて、火星は緑豊かな星だったが、隕石の衝突により、死の星となった。そこで火星人たちは宇宙船で火星を脱出するが、その際、生物のDNAを詰め込み、地球に発射したのだった。地球はそれから生命体が、爆発的に増え、これまでの進化を遂げてきた。いわば地球人と火星人は、同じ種族なのだった。
それを知ったジムは、地球に戻ることにした隊員に別れを告げ、火星人とともに、その先へ旅立つのだった。

この手のSFによくある、度重なるトラブルを貴重な隊員の死によって乗り越えるというパターンだが、本作で亡くなる救出部隊の隊員は、ティム・ロビンス演じるウッディだけなので、「ザ・コア」なんかよりは品がよいといえる。
顔の形をした建造物が、どれだけ絶望的に巨大かつ凶悪な存在で、それに非力な地球人がどう立ち向かうのかと思いきや、中にいたのは友好的な火星人だったというオチで、だったら冒頭の隊員達の惨殺シーンはなんだったのよ、というのはかなり謎である。

【5段階評価】4

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