(649) ナバロンの要塞
【監督】J・リー・トンプソン
【出演】グレゴリー・ペック、デビッド・ニーブン、イレーネ・パパス
【制作】1961年、アメリカ
難攻不落のドイツ軍の要塞を破壊するために編成された部隊の活躍を描いた作品。
鍵となるメンバーとなったのは、登山家のキース・マロリー(グレゴリー・ペック)。作戦は、警備の手薄な断崖を登るというもの。作戦を立てたフランクリン少佐(アンソニー・クエイル)は、途中で崖から滑落し、足を痛めてしまう。彼を担いでいこうとするマロリーだったが、ドイツ軍にとらえられ、そこから逃げる際、彼を置き去りにするという苦渋の決断を選択する。
彼らの行動は、レジスタンスの女性、アンナ(ジア・スカラ)のスパイ行動により、ドイツ軍に筒抜けになっていた。彼女を射殺したのは、部隊の一員、パパディモス(ジェームズ・ダーレン)の姉、マリア(イレーネ・パパス)だった。
少佐を置き去りにしたマロリーの決断を、隊員のミラー(デビッド・ニーブン)は責めるが、最終的に、要塞の二機の大砲の爆破に向かったのは、マロリーとミラーだった。ミラーの機転により、爆破は成功を収める。
古い作品なので、当時としてはかなり迫力のある映像だったのだろうと思えるが、今となっては少々退屈な作品。
【5段階評価】2
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