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2011年11月20日 (日)

(625) 真昼の決闘

【監督】フレッド・ジンネマン
【出演】ゲーリー・クーパー、グレース・ケリー
【制作】1952年、アメリカ

4人の無法者に立ち向かう保安官の苦悩と活躍を描いた西部劇。

結婚式を挙げ、保安官を退職したばかりのウィル・ケイン(ゲーリー・クーパー)は、かつて自分が逮捕した悪党フランクが、恩赦により釈放され、正午に到着する列車で町に来ることを知る。彼が町を荒らし、自分に復讐しようとすることは確実であり、ウィルは、妻のエミー(グレース・ケリー)の反対を押し切って、後継の保安官が来る明日までの間、町を守ることを決意する。
彼は仲間を募るが思うように集まらず、結局、孤軍奮闘することになる。ひとけのなくなった町に、茫然自失として立ち尽くすシーンが印象的。そこにいるのは、無敵のヒーローではない。理不尽な死の予感にさいなまれ、なすすべなくフランクとその仲間の到着を待つ、無力な保安官である。
しかし彼は、勇気を奮い立たせて、フランクと手下3人に対峙する。妻のエミーも勇気を振り絞って一人を銃で撃つ。最後、フランクはエミーを人質に取るが、エミーがフランクの腕をふりほどいて逃げ、フランクがひるんだすきに、ウィルがフランクを撃ち、彼を倒す。
町民はぞろぞろと建物から出てくるが、ウィルは保安官バッジを地面にたたきつけ、町を去るのだった。

回想シーンなどがなく、フランクの仲間達が駅でフランクを待ち、フランクが到着するまでの間、ウィルが酒場や協会で仲間を募るなどの奮闘努力や、若い保安官の嫉妬、かつての恋人との確執があり、フランクが駅に到着して町でウィルと銃撃戦を繰り広げるまでの約2時間が、そのまま切り取られたような作品になっている。

【5段階評価】3

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