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2011年11月14日 (月)

(619) ロッキー

【監督】ジョン・G・アビルドセン
【出演】シルベスター・スタローン、タリア・シャイア、カール・ウェザース
【制作】1976年、アメリカ

シルベスター・スタローン自らが脚本を書き上げ、作品となった、ボクシング映画の金字塔的作品。第49回アカデミー賞作品賞受賞作品。

要領の悪い借金の取り立て役をやっている気弱なボクサー、ロッキー(シルベスター・スタローン)。ヘビー級チャンピオンのアポロ(カール・ウェザース)の売名作戦で、ひょんなことから彼との対戦が決まる。
ロッキーは、試合直前の夜、恋人のエイドリアン(タリア・シャイア)の横で弱音を吐きつつも、15ラウンド終わるまで立ち続けられたら、と願う。
試合の日。アポロ圧勝とのおおかたの予想に反し、2人は最終ラウンドまで壮絶な殴り合いを演じ、判定にもつれ込む。判定で告げられた勝者の名はアポロ。
しかしロッキーは、そんなことは意にも介さず、あの「チャララーラー、チャーラチャーラチャララー」というハイライトにふさわしい曲が流れる中、リング上で「エイドリアン! 」と叫ぶ。それまで臆病で、試合をまともに見ることもできなかったエイドリアンが、私がこのニュー・ヒーローの恋人だ、ということを誇らんばかりにリングに駆け上がる。15ラウンド倒れずにいるという願いが実現したことで、観客も、試合には負けたものの、勝利に酔いしれているかのようなロッキーと興奮を共有する。

やはり、「パーパパ、パーパパ、パーパパパー」というトランペットで始まるテーマ曲、「ロッキーのテーマ」がいい。
また、生卵を何個も割って一気飲みしたり、フィラデルフィア博物館の正面の階段(ロッキー・ステップと呼ばれている)を駆け上がって自分を鼓舞するガッツポーズなど、印象的なシーンもいい。
もごもごとしゃべり、木訥でいかにも不器用そうな彼が、ただただエイドリアンの名を呼び続けるのが、熱い感動を呼ぶ。

【5段階評価】4

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