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2011年11月 8日 (火)

(613) 名探偵コナン 戦慄の楽譜

【監督】山本泰一郎
【出演】高山みなみ(声)、山崎和佳奈(声)、桑島法子(声)
【制作】2008年、日本

名探偵コナン劇場版シリーズ第12作。「名探偵コナン 紺碧の棺」の続編。

演奏家が爆弾により殺される事件が起きる。コナン(高山みなみ)は、ソプラノ歌手の秋庭怜子(桑島法子)と行動をともにしながら、事件を解決する。
劇場の館長を任されていた譜和匠(依田英助)は、絶対音感を持っていた。にもかかわらず、爆破装置が仕込まれたパイプオルガンの音が微妙にずれていることに気付かなかったことから、コナンは彼が犯人とにらむ。果たして彼は、若い演奏者が酒に酔った勢いで息子を事故死させたことを恨んで、犯行に及んでいたのだった。

犯人の策略により、コナンと怜子がボートに乗せられてダム湖に置き去りにされるものの、コナンが腰のベルトから出したサッカーボールを蹴り飛ばして、施設の壁に設置されていた電話の受話器を外し、怜子と二人でプッシュ回線の音をハモって電話をかけるという、コナンは音痴という設定をまるで無視した展開。いくら防音性能が優れているとはいえ、外で大爆発、大火事が起きているのに、観客が全く気づかない音楽ホール。考えてみれば、めちゃくちゃだが、そこはまあ、子供向けアニメのご愛敬というところだろう。

【5段階評価】3

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