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2011年11月 1日 (火)

(606) ブレイブ ワン

【監督】ニール・ジョーダン
【出演】ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナビーン・アンドリュース
【制作】2007年、アメリカ、オーストラリア

ニューヨークの理不尽な暴力に立ち向かう女性を描いた作品。

DJのエリカ(ジョディ・フォスター)は、恋人のデビッド(ナビーン・アンドリュース)と二人でいるところを若者に暴行され、恋人を失う。自身もひどいけがを負うが、復活し、不法に拳銃を入手。たまたま立ち寄ったコンビニで店員を銃殺した男に襲われそうになり、その男を銃で撃ち殺したことから、彼女の中に何かが芽生える。エリカは、地下鉄で自分を襲おうとした無法者の二人も銃で返り討ちにし、それを境に、彼女は夜の街をさまよい、街にはびこる悪と立ち向かおうとする。ついに自分を暴行した犯人をつきとめたエリカは、銃を手に単身、犯人のアジトに乗り込む。
事件を追っていた黒人刑事、マーサー(テレンス・ハワード)は、彼女が犯人であることに気づき、彼女を追うが、彼女はすでに二人を射殺していた。彼女は最後の一人に気づかれ、殺されそうになっていたが、そこにマーサーが到着。しかしマーサーは、自分の銃をエリカに渡し、恋人を殺された恨みを晴らさせるのだった。

銃さえ手に入れれば無敵になる。ひどいやつは殺してもいい。そんなメッセージとも受け取れなくはないが、難しい話は抜きにして、現代を舞台にした、か弱き存在の痛快な復讐劇として楽しみたい。前半、エリカとデビッドが暴行されるシーンの迫力はすさまじく、若者達がそれを自らビデオ撮影している辺り、快楽を目的とした理不尽な暴行であることが演出されており、観客の怒りと復讐に対する強い思いがかき立てられる。そして最後、「悪い奴らのボスだけは法に守られてしまうのか」と思った矢先のマーサーの行動と暴漢の絶望に、観客は胸のすく思いをすることになる。映像にも迫力があり、よかった。

【5段階評価】4

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