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2011年10月27日 (木)

(601) ニューヨーク東8番街の奇跡

【監督】マシュー・ロビンス
【出演】ジェシカ・タンディ、ヒューム・クローニン
【制作】1987年、アメリカ

スティーブン・スピルバーグ氏が製作総指揮として関わったSFファンタジー。

カフェを営む老人、ライリー(ヒューム・クローニン)は、認知症気味の妻、フェイ(ジェシカ・タンディ)と古びたアパートに住んでいた。アパートは地上げにあっており、チンピラのカルロス(マイケル・カーマイン)が店で暴れて器物を破壊するなど、住人は嫌がらせを受けていた。
そんなアパートに二基の小さなUFOが現れる。UFOは壊れたものを修理する能力を持っており、ライリーの店は一晩で、開店直後のようなきれいな状態に戻る。
UFOは住人達と親しくなり、3基の子を産む。1基は動かなかったが、元ボクサーのハリー(フランク・マクレー)が修理する。
カルロスは、アパートの地下で水道管や配電設備を斧でたたき壊し、そこに現れた父親UFOも斧で破壊してしまう。母親UFOは必死で父親UFOを修理するが、彼らは人間不信に陥り、住人のもとを離れてしまう。
一方、役に立たないカルロスに業を煮やした地上げ屋は、別の者を使ってアパートに発火装置を仕掛ける。カルロスは、アパートにフェイが残っているのを見て、命がけで彼女を救い出すが、アパートは全焼してしまう。
ハリーが、崩れ落ちたアパートのエントランスに所在なげに腰掛けていると、そこに彼の救った子どものUFOが現れ、次いで、大量のUFOが飛来する。アパートの修理に来たのだ。
次の日、アパートは、新築当時の状態に戻っていた。地上げ屋はアパートの地上げを諦め、そのアパートを挟むようにビルを開発するのだった。

ジェシカ・タンディとヒューム・クローニンは「コクーン」でも共演しており、ほのぼのとしたSFである点は、本作と共通である。
UFOが何でも修理してしまうので、落ちは読めてしまうが、ほほえましいエンディングで気持ちのいい作品。「E.T.」などのように、あえて幼い子どもを登場させないところが、かわいい造形のUFOを登場させながらも、軽薄なウケ狙いではない、落ち着いた作品になっている。

【5段階評価】3

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