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2011年10月11日 (火)

(585) 誰が為に鐘は鳴る

【監督】サム・ウッド
【出演】ゲーリー・クーパー、イングリッド・バーグマン、カティーナ・パクシヌー
【制作】1943年、アメリカ

アメリカ人のロベルト(ゲーリー・クーパー)は、敵軍の補給戦線にかかる鉄橋を爆破する指命を負って、ジプシーのゲリラ軍に合流する。彼はそこで、マリア(イングリッド・バーグマン)という若く美しい女性に出会う。ロベルトとマリアは恋に落ちる。敵軍との壮絶な銃撃戦を経て橋の爆破は成功するが、ロベルトは逃走中に銃弾を受け、脚を骨折する。馬に乗れなくなった彼は、仲間の逃走を助けるため、一人残ることとし、仲間の女性、ピラー(カティーナ・パクシヌー)は泣き叫ぶマリアを連れ、その場から走り去る。
一人残ったロベルトは、敵の大軍に、むなしく機関銃の乱射をはじめるのだった。

オープニングの列車の爆破など、古さを感じさせない迫力で、橋の爆破シーンも模型でを使っていると思われるが、見事である。
ただ、途中のくだりが長く退屈なのは、見ていてつらかった。また、マリアがロベルトに盲目的に恋をするのが、恋とはそんなものとは思いつつも、ほかにも男はいっぱいいるのに、ほとんど一目惚れで、結局は見た目ですか、という感じで腑に落ちなかった。
また、マリアは、ロベルトに、自分がいかにロベルトに恋い焦がれているのかを語るのに対して、ロベルトは、何かあるとすぐ「君は来ない方がいい」「もし僕がコーヒーを嫌いだったら」などとツンツンして、何ともいいご身分ですね、という印象もあった。
最後の逃走シーンでも、ロベルトだけ撃たれるというのが、特にマリアを守るためというわけでもなく、名作とは知りつつ、何とも感情移入の難しい作品だった。

【5段階評価】2

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