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2011年10月 7日 (金)

(581) セブン・イヤーズ・イン・チベット

【監督】ジャン=ジャック・アノー
【出演】ブラッド・ピット、デビッド・シューリス、ジャムヤン・ジャムツォ・ワンチュク
【制作】1997年、アメリカ

オーストリアの登山家と若きダライ・ラマの交流を描いた実話に基づく作品。

1939年、登山家のハインリッヒ・ハラー(ブラッド・ピット)は、ペーター・アウフシュナイター(デビッド・シューリス)らとともにドイツ軍の威信を懸け、ヒマラヤの登頂に挑む。
途中で第二次世界大戦が始まり、彼らはイギリス軍に捕まるが脱走し、チベットの町に潜り込む。
彼はやがて、若きダライ・ラマ(ジャムヤン・ジャムツォ・ワンチュク)の目にとまり、好奇心旺盛な彼の話し相手となる。第二次世界大戦が終わると、中国はチベットを支配しようとし、宗教は毒だと考える将軍により、圧倒的な軍事力で攻め込まれる。
ダライ・ラマはそのような中で成人の儀を執り行い、ハラーは祖国に帰る。ダライ・ラマはハラーに土産物を渡す。中身はダライ・ラマが大切にしていたオルゴールだった。
オーストリアに戻ったハラーは、離婚後、再婚した妻の家に赴く。彼は息子に会おうとするが、息子に会いたくないと言われる。ハラーは、ダライ・ラマからもらったオルゴールを息子の部屋に置き、部屋を立ち去ると、それを興味深げに見る息子をドア越しの隙間から見て、静かに立ち去るのだった。

ヨーロッパからヒマラヤまで、壮大なスケールで描かれる重厚なドラマ。チベットの風俗が興味深い。
ただ、「戦場のピアニスト」でも感じたことだが、オーストリア人、チベット人、中国人が主な登場人物なのに、同じ国同士で話している会話も英語ばかり(しかも儀式の台詞まで)というのが、ちょっと気になった。
ダライ・ラマ役の少年、ジャムヤン・ジャムツォ・ワンチュクの、無邪気なようで聡明なまなざしも印象的。ハラーの親友、ペーターを演じるのは、ハリー・ポッター・シリーズでルーピン先生を演じているデビッド・シューリスである。

【5段階評価】3

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