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2011年9月 4日 (日)

(548) ラストサマー3

【監督】シルバン・ホワイト
【出演】ブルック・ネビン、トーレイ・デビート、デビッド・パートコー、ベン・イースター
【制作】2006年、アメリカ

ラストサマー」シリーズ第3作。本作は、サスペンスものだった前作とは異なる趣向となっている。

フィッシャーマンの起こした惨劇が都市伝説となった時代。アンバー(ブルック・ネビン)やコルビー(デビッド・パートコー)、ゾーイ(トーレイ・デビート)ら、若者が遊園地でたわむれていると、そこに突如、フィッシャーマンが登場。若者を襲い始める。保安官の息子、P.J.(クレイ・テイラー)は、フィッシャーマンに追われ、立体駐車場から落下する。しかし、これは彼ら自身による狂言だった。一芝居終えて、P.J.の落下した現場に行くと、警官が集まり、騒然としている。そこには、本来あるはずだった落下の衝撃を吸収するマットがなく、P.J.は、鉄製の管が腹に突き刺さった状態で絶命していた。コルビーは、事件が自分たちのいたずらのせいで起こったことは伏せ、仲間だけの秘密にしようと持ちかける。アンバーは躊躇するが、秘密の誓いを立てさせられる。
しかし、1年後。アンバーの携帯に50件以上も「去年の夏、何をしたか知ってるぞ」というメールが届く。そしてついに、仲間の一人、狂言でフィッシャーマン役をしたロジャー(セス・パッカード)がフィッシャーマンに殺される。アンバーは、7月4日は街を離れようと仲間を説得するが、アマチュアバンドのボーカル、ゾーイは、自分たちの演奏をスカウトが見に来るので、ライブが終わるまで待って欲しいと言い、アンバーはそれを待つことにする。夜のライブは大成功を収めるが、ついにフィッシャーマンの殺戮が始まる。
まず、ゾーイがえじきとなる。コルビーは、P.J.の父親、デイビス保安官(マイケル・フリン)が犯人ではないかと疑うが、彼もまた、フィッシャーマンの毒牙にかかり、そしてコルビーも殺される。アンバーに言い寄っていたハフナー保安官(K・C・クライド)が真犯人かと思いきや、彼の背後にフィッシャーマンが登場。ハフナーは手にしていたショットガンを放つが、フィッシャーマンは倒れることなく彼に襲いかかり、フォークリフトのフォーク部分に彼を突き刺し、殺してしまう。アンバーは仲間のランス(ベン・イースター)と車に乗り込み、フィッシャーマンをはね飛ばすが、フィッシャーマンはまたしても立ち上がる。その顔は人間のものではなく、不死身のモンスターだった。アンバーは、フィッシャーマンの脳天に、持っていた鉤爪を突き刺すと、除雪機の取り込み口に突き飛ばす。フィッシャーマンは細切れになり、ついに倒される。
時が過ぎ、荒野で車を飛ばすアンバー。突然、タイヤが鉤爪でひきさかれたようにパンクしたため、道路脇に車をとめる。途方にくれて周りを見回すと、突然、背後にフィッシャーマンが現れ、彼女に襲いかかる。彼女の悲鳴とともに映画は終わる。

ホラー仕立てのフーダニットものかと思いきや、まさかのモンスター落ち。前作までも、数々の理不尽さ(犯行現場を誰にも見られずに殺人を続けるあたり)はあったものの、超常現象とまではいかなかったが、本作は、ギリギリまで誰が犯人か、とじらしつつ、種明かしが、人ではなくて怪物でした、なので、映画館で見ていたら、「ズコーッ! 」である。もっとも、本作は日本では劇場未公開なのだが。

【5段階評価】2

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