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2011年9月 3日 (土)

(547) ラストサマー2

【監督】ダニー・キャノン
【出演】ジェニファー・ラブ・ヒューイット、マシュー・セトル、ブランディ
【制作】1998年、アメリカ

ホラーサスペンス、「ラストサマー」の続編。第1作の原題は「I Know What You Did Last Summer」だが、本作は、Stillが追加され、「I Still Know What You Did Last Summer」となっている。

ジュリー(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)とレイ(フレディ・プリンゼ・Jr.)が、死闘の末、殺人鬼ベン・ウィリス(ミューズ・ワトソン)を海に沈めてから1年。ジュリーは事件の悪夢にうなされる日々を過ごしていた。地元で漁師を続けるレイは、7月4日の地元のカーニバルにジュリーを招こうとするが、ジュリーは惨劇のあった地元には戻る気になれない、とレイの誘いを断る。
そんなとき、ルームメイトのカーラ(ブランディ)にラジオ番組のクイズの電話がかかる。「ブラジルの首都は」という問題に「リオデジャネイロ! 」と答えて正解となり、4人分のバハマ旅行に当選。カーラとジュリーは狂喜乱舞する。
ジュリーはレイに誘いの電話を掛ける。最初は断るレイだったが、彼自身、すでに婚約指輪を買っており、友人の後押しもあって、旅行に行くことを決意する。
しかし、その夜、友人と二人で車に乗っていると、車に轢かれたらしいフィッシャーマン姿の男が倒れているのを見つける。レイが倒れた男に近づき、顔を覗くと、それはマネキンだった。あわてて自分たちの乗っていた車を振り返ると、フィッシャーマンが鉤爪で友人を車から引きずり出し、友人を殺害してしまう。レイはあわてて逃げるが、坂から転落し、病院に担ぎ込まれる。
そんなこととは知らないジュリーは、旅行の出発ぎりぎりまでレイを待つが、結局レイは現れなかった。それを予期していたカーラは、カーラの恋人、タイレル(メキ・ファイファー)と、ジュリーの大学のクラスメイトで、ジュリーに恋心を抱いているウィル(マシュー・セトル)を誘い、バハマに旅立つ。
レイと一緒じゃないことを残念に思いつつも、ジュリーは旅行を楽しもうとする。しかし、宿泊したホテルのバーでカラオケを歌っていると、突如字幕に「去年の夏、何をしたか知っているぞ」という例のメッセージが現れ、彼女は恐怖に震える。
そして、とうとう殺人鬼ベンがこの島に戻ってくる。従業員の死体を目にした四人は、ホテルの老従業員、エステス(ビル・コッブス)を怪しいと考え、彼の住む部屋に入り込むが、彼はいなかった。カーラとフロントに戻ったジュリーは、そこで地球儀を見つける。何気なくブラジルを見ると、首都が記されていた。それは、「リオデジャネイロ」ではなく「ブラジリア」だった。そこにエステスが現れ、君たちは何者かにこの島におびき寄せられたのだということ、そして、殺人鬼ベン・ウィリスが、かつてこのバハマのホテルで働いており、彼の妻や娘の墓もこの島にあると告げる。
エステスは、四人を墓場に連れて行く。そこには、ベンの妻や娘の墓があり、その横には、ジュリー用の墓穴がうがたれていた。殺人鬼との対決を覚悟し、絶叫するジュリーをよそに、エステスはいつのまにか姿を消す。後を追ったウィルがエステスに声を掛けると、エステスは突然、オールを持ってウィルに襲いかかる。
一方、レイは、病院を抜け出すと、婚約指輪と引き替えに拳銃を手に入れ、嵐の中、ジュリーのいる島を目指して船を出す。
ジュリーのいるホテルでは、従業員がほとんど殺され、カーラの恋人、タイレルも、後ろから喉元に鉤爪を突き刺され、殺される。カーラとともに逃げるジュリーは、生き残っていたバーテンダーの女性に連れられ、嵐よけのシェルターに駆け込むが、そこには、殺された従業員やタイレルたちの死体が大量に転がっていた。そこに、血まみれになったウィルが現れ、彼らをホテルに誘導する。バーテンダーとカーラが救急道具を探しにフロントに向かい、ジュリーはウィルの血を拭き取る。しかし、いくら拭いても傷口が見当たらない。いぶかしむジュリーに、これまでジュリーに優しく接していたウィルが、「だって僕の血じゃないからね」と不気味にささやき、ラジオのDJの口まねをする。ジュリーたちをこの島におびき寄せたのは、ウィルだったのだ。
ジュリーを抱えて、墓場に連れて行くウィル。そこには、ベンがいた。ウィルは、ベンの息子だったのだ。ジュリーに絶体絶命の危機が訪れたところに、ようやく海を渡ってきたレイが登場。拳銃をベンに突きつけるが、雨に濡れたせいか、引き金を引いても弾が出ない。
ウィルに羽交い締めにされたレイにベンが鉤爪を振り上げた瞬間、とっさにレイが身を躱すと、鉤爪はウィルの胸につきささってしまい、ウィルが絶命する。怒り狂ったベンがレイに襲いかかろうとしたところに、銃声が鳴り響く。ジュリーがベンに向けて銃弾を放ったのだ。ベンは墓穴に落下し、絶命する。カーラとともに助かった3人のもとに、ようやく湾岸警備隊のヘリが到着する。
幸せな結婚生活を始めたレイとジュリーだったが、そこにベンが入り込み、鉤爪でジュリーに襲いかかるシーンで映画は終わる。

ブラジルの首都がリオデジャネイロというのは、かなりお粗末なトリックではあるが、ウィルが実は事件の共犯者というどんでん返しもあって、それなりに楽しめた。

【5段階評価】3

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