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2011年9月 2日 (金)

(546) ラストサマー

【監督】ジム・ギレスピー
【出演】ジェニファー・ラブ・ヒューイット、フレディ・プリンゼ・Jr.、ライアン・フィリップ、サラ・ミシェル・ゲラー
【制作】1997年、アメリカ

四人の若者が、高校生の時に起こした事件がきっかけとなって巻き起こる惨劇を描いたホラーサスペンス。

レイ(フレディ・プリンゼ・Jr.)、ジュリー(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)、バリー(ライアン・フィリップ)、ヘレン(サラ・ミシェル・ゲラー)の四人は、仲良しの高校生。ジュリーとレイ、バリーとヘレンは恋人同士で、ヘレンが町のミスコンで優勝したことから、四人はパーティで盛り上がり、高校最後の夏を満喫していた。
ところが、夜の海岸を訪れたあとの帰り道、レイの運転する車が何かをはねてしまう。道路には血まみれになった男が倒れていた。ジュリーは警察に正直に届けようと訴えるが、泥酔していたバリーは、自分が飲酒運転をしていたと思われることを恐れ、男を海に捨て、このことを秘密にしようと提案する。男を車のトランクに積み、海まで運んだ四人だったが、海に落とそうとした瞬間、男が息を吹き返し、ヘレンにつかみかかる。バリーは男を無理矢理海に投げ込む。四人は事件を秘密にすることを誓い合う。
そして1年後。町に戻ったジュリーのもとに、差出人不明の手紙が届く。そこには「去年の夏、何をしたか知ってる(I KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER! )」というメッセージが書かれていた。ジュリーは、それをバリーたちに伝えるが、バリーは、あのとき車で通りかかったマックス(ジョニー・ガレッキ)のいたずらだと決めつける。しかし、最初に犠牲になったのは、マックスだった。漁港で働いているマックスに、漁師の着るスリッカーコートに身を包み、手に鉤爪を持った人物がしのびより、マックスののど元に鉤爪を突き刺し、マックスを殺害する。
その後、バリーも同じ人物に襲われるが、なぜか脅されるだけで命は奪われなかった。
ジュリーとヘレンは、事件の後、海から遺体の上がったデビッド・イーガンの家族が犯人ではないかと考え、当時の事件をパソコンで調べる。すると2年前の夏、デビッド・イーガンという男が車の転落事故を起こし、同乗していた婚約相手のスージー・ウィリスが溺死していたことを知る。二人はデビッドの遺族の家を訪ね、デビッドの姉、メリッサ(アン・ヘッシュ)に会うが、事件後、ビリー・ブルーという青年が訪ねてきたということ以外、手がかりは得られなかった。ヘレンは、デビッドはスージーの後を追って自殺したのではないかとジュリーに訴えるが、ジュリーはそのような都合のいい解釈を受け入れることができなかった。
その夜、ヘレンの家に鉤爪の人物が侵入。朝、ヘレンが起きると、彼女の髪の毛が切られており、鏡には「もうじきだ(SOON)」というメッセージが残されていた。
ヘレンから話を聞いたジュリーは、車でヘレンのもとに向かうが、移動中、トランクからカサコソという謎の音が聞こえることに気づく。車を降りてトランクを開けると、そこには大量のカニにたかられているマックスの死体が横たわっていた。
ジュリーは再びデビッドの姉、メリッサを訪ねるが、彼女は弟の遺書を見せ、自殺に間違いないと主張する。しかし、彼女が遺書だというメモには「去年の夏を忘れない」と書かれていた。ジュリーは、これは遺書ではなく、何者かの脅迫状だと悟る。家に戻ってスージーが亡くなった事件の記事を読み直したジュリーは、スージーの父親、ベンジャミン・ウィリスが、地元の漁師であることを知る。
その日、開かれていたミス・コンテストの会場で、2階にいたバリーに魔の手が伸びる。ステージ上からバリーに襲いかかる人物を目撃したヘレンは絶叫するが、2階では何も見つからない。警官が彼女をパトカーで家まで送るが、鉤爪の人物は、車の故障を装い、警官をおびき寄せると、警官を殺害し、ヘレンに迫る。ヘレンは姉の店に逃げ込むが、姉も殺され、とうとうヘレンも殺されてしまう。
ジュリーはレイのもとに駆け込むが、レイの乗っている船の名前がビリー・ブルーであるのを見て、彼が犯人であると勘違いし、彼のところから走って逃げる。誤解だと言って追いすがるレイを、近くにいた漁師が転倒させ、ジュリーに船に逃げ込むよう命じる。言われるがままに船に乗り込むジュリーだったが、その船室には、ヘレンやバリーの写真が貼り付けられていた。この漁師こそ、スージーの父親、ベンジャミン(ミューズ・ワトソン)だったのだ。
漁船を出航させ、彼女を殺そうと鉤爪を持って迫るベンジャミン。そこにモーターボートでレイが追いつき、船に乗り込む。一度は海に突き落とされるレイだったが、再び漁船に乗り込むと、間一髪でジュリーを救い出す。ベンジャミンは腕がロープに絡みつき、鉤爪を持った手は手首から切断され、海に放り出される。助かったレイとジュリーは愛を誓い合う。
そして一年後。大学生活を楽しむジュリーだったが、シャワー室のガラス窓に「知ってるぞ(I STILL KNOW)」と書かれたメッセージを見つける。刹那、ガラスを突き破って何かが彼女に襲いかかってくる。このシーンで映画は終わる。

ただ単に殺人鬼が大暴れするのではなく、自分を殺そうとした若者に復讐しようとする男の起こした事件であるという筋書きがあるので、見終わった後のもやもや感は小さい。
比較的有名なホラー映画なので、見ておいて損はないだろう。

【5段階評価】3

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