« (534) 西の魔女が死んだ | トップページ | (536) トーマス・クラウン・アフェアー »

2011年8月22日 (月)

(535) マトリックス

【監督】ウォシャウスキー兄弟
【出演】キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
【制作】1999年、アメリカ

バレットタイムという、ストップモーションでカメラがパンするという演出を生み出し、そのほかにも銃弾をのけぞってよけるなど、独創的な映像が評判となったSF作品。

天才ハッカーのネオ(キアヌ・リーブス)は、表の世界ではトーマス・アンダーソンという普通の会社員であった。ある日、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)という謎の人物から連絡が入り、人類が機械によって生産されている未来社会に連れ込まれる。そして、こちらこそが現実の世界で、これまで現実と思っていた世界は、仮想空間だったと教えられる。
モーフィアスの仲間、トリニティ(キャリー=アン・モス)は、ネオが機械との戦いの切り札、「ザ・ワン」であると信じる。ネオは柔術やカンフーの知識を脳にインプットされ、戦闘能力を高め、仮想世界の番人である黒づくめの男、エージェント・スミス(ヒューゴ・ウィービング)を倒す。

映像は斬新で楽しいが、カンフー・アクションが多少、笑えてしまうのと、正直言って、内容が意味不明に近いので、終わっても「何だったんだろうなぁ」というのが素直な印象である。それでも一度は見ておきたい作品である。

【5段階評価】3

|

« (534) 西の魔女が死んだ | トップページ | (536) トーマス・クラウン・アフェアー »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (535) マトリックス:

« (534) 西の魔女が死んだ | トップページ | (536) トーマス・クラウン・アフェアー »