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2011年8月 8日 (月)

(521) ゲド戦記

【監督】宮﨑吾朗
【出演】岡田准一(声)、手嶌葵(声)、菅原文太(声)
【制作】2006年、日本

スタジオジブリ制作のアニメ。監督は宮崎駿ではなく、長男の宮﨑吾朗。

エンラッド国の王子、アレン(岡田准一)は、おとなしい性格だったが、ときおり自分の中の凶暴性が抑えられなくなり、自分の父親を手に掛けてしまう。彼は旅の途中、魔法使いのハイタカ(菅原文太)に出会い、ともに旅をする。立ち寄った街で、アレンは奴隷狩りにさらわれそうになっていた少女、テルー(手嶌葵)を助けるが、奴隷狩りに逆恨みされ、その夜、暴行の末、奴隷として捉えられてしまう。ハイタカは魔法の力を使ってアレンを救うと、昔なじみのテナー(風吹ジュン)の家を訪ねる。そこには、アレンの助けたテルーが住んでいた。人見知りの激しいテルーは、最初はアレンに出て行けとどなるが、次第に打ち解けるようになる。
一方、不老不死を願う魔女、クモ(田中裕子)は、ハイタカを亡き者にするため、手下を使ってテナーをさらい、城の地下牢に閉じ込める。さらに、自分の暗い部分を負った自らの分身におびえるアレンに取り入り、彼を自分の側につけてしまう。テナーを救おうとするハイタカだったが、クモに捉えられ、テナーと同じ地下牢に放り込まれる。
テルーは、アレンの分身に導かれて城に忍び込み、魂の抜けたようになっていたアレンに剣を渡すと、彼を奮起させる。自らを取り戻したアレンは、クモの腕を切り落とす。テルーを連れて逃げようとするクモだったが、太陽を背にするテルーとドラゴンの力により、体を焼かれ、消滅する。

天空の城ラピュタ」のような、少年と少女の物語という感じだが、話に絡んでくるドラゴンの存在意義があまり感じられず、つまらなくもないが、世界観に魅力を感じることはできなかった。
クモの声を、「もののけ姫」のエボシ御前と同じ田中裕子が演じている。「もののけ姫」のほうでは、正直言って、女優が必ずしも声優に向いているとは限らないんだな、なんて失礼なことを思ったりしたが、本作では、前半の抑えの効いた声と後半の絶叫が、アニメとして違和感なく耳に響いた。

【5段階評価】3

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