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2011年7月27日 (水)

(509) ハンニバル

【監督】リドリー・スコット
【出演】ジュリアン・ムーア、アンソニー・ホプキンス
【制作】2001年、アメリカ

サイコ・サスペンスの名作、「羊たちの沈黙」の続編。クラリス役は、ジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに代わっている。

皮はぎ連続殺人事件の解決後、行方不明となったハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)。彼の挑発に乗って自らの顔の皮をはいでしまった大富豪のメイスン・バージャー(ゲイリー・オールドマン)は、300万ドルもの懸賞金をかけてレクター博士を追っていた。
クラリス(ジュリアン・ムーア)は、レクター博士がイタリアで復活したことに気づき、懸賞金目当てで動いている現地の刑事、レナルド・パッツィ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)にコンタクトするが、彼はあえなくレクターに殺されてしまう。
レクターはアメリカに舞い戻り、クラリスに接触するが、バージャーの放った傭兵に一度は捉えられてしまう。しかし、バージャーが復讐を遂げようというところにクラリスが乗り込み、レクターを確保する。レクターを惨殺しようとしていたバージャーだったが、レクターに恐れをなした彼の秘書が、体の自由のきかないバージャーを、飢えた豚のいる小屋に突き落とし、バージャーは命を落とす。
バージャー邸で銃弾を受けたクラリスは、レクターの治療により一命をとりとめる。レクターを捕らえるため、警察に電話をし、レクターに襲いかかるクラリスだったが、レクターに勘づかれ、冷蔵庫のドアに髪をはさまれ、身動きがとれなくなる。しかし、隙を突いてレクターと自分の手を手錠でつなぐ。時間がないから鍵をよこせ、と詰め寄るレクターに、彼女は首を縦に振らなかった。レクターは彼女の手首をつかんでブッチャーナイフを振りかざし、「痛いぞ」と言って、振りかざした手を振り下ろす。
しかし、彼女の両手は無事だった。レクターは左腕に包帯の状態で飛行機に乗って移動している。彼は自らの手首を切り落として逃走したのだった。

むごい殺人シーンは名作を踏襲しているようだが、残念ながらテレビではほとんどカットされてしまっている。ゲイリー・オールドマンは、言われても分からないぐらいの特殊メイクで登場。これもなかなかの迫力でよかったが、やはりクラリス役はジョディ・フォスターに演じてほしかった。

【5段階評価】3

後日、IMAGICA BSでノーカット版が放映された。そしたら、パッツィのはらわたは飛び出すわ、豚は人の死体を食ってるわ、クラリスの同僚は頭蓋骨を切り取られて、脳むき出しの状態であるにもかかわらず、麻酔のせいかそれに気づかず、自分の脳みそのソテーを食わされるわ、すさまじいシーンの目白押し。最後も、レクターは逃亡中の機内で、持ち込んだ脳のソテーを隣席の子供に食わせるというおぞましいエンディングとなっていた。逆に最初に見た放送が、よくこれだけのシーンをカットしてうまくつなげたな、と感心してしまった。

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