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2011年7月 7日 (木)

(489) ソフィーの世界

【監督】エリック・グスタブソン
【出演】シルエ・ストルスティン
【制作】1999年、ノルウェー

日本でもそこそこ評判になった哲学的ファンタジー小説、「ソフィーの世界」の映画化作品。

ノルウェーの中学生、ソフィー(シルエ・ストルスティン)は、ある日、「あなたは誰」と書かれた手紙を受け取る。別の日には「世界はどこから来た」と書かれた手紙が届く。彼女はそれをもとに、一つの作文を書き上げ、いつも厳しい学校の先生に賞賛の言葉をもらう。
ソフィーは、謎のビデオテープを受け取り、それを再生する。そこには、古代ギリシャからソフィーに語りかけるアルベルト・クノックス(トーマス・バン・ブロムセン)が映っていた。母親に隠れてそれを見たソフィーは、それを運んできた犬の後をつける。
犬の後を追うソフィーは、湖畔のあばら屋にたどり着く。そこからソフィーは、アルベルトとともに、過去の哲学の歴史をたどる時空の旅に出る。その旅を通じて、ソフィーは、自分自身が、国連軍に従事する少佐の小説の中に生きる登場人物の一人であるのではないか、ということに気づく。

ソクラテスやレオナルド・ダ・ビンチ、シェイクスピア、ロビン・フッドから怪傑ゾロまで、歴史上の人物が次々と現れるのが楽しいが、ファンタジーものというには、訳が分からなすぎて、かなり見ていてつらい映画だった。

【5段階評価】2

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