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2011年5月28日 (土)

(449) バッテリー

【監督】滝田洋二郎
【出演】林遣都、山田健太、天海祐希
【制作】2007年、日本

中学軟式野球に打ち込むバッテリーの友情と、家族愛を描いた作品。

軟式野球のエース、原田巧(林遣都)は、中学入学を前に地方に引っ越し、そこで少年野球のキャッチャーをしている長倉豪(山田健太)に出会う。病弱な弟を持ち、愛想のない性格の巧に対して、豪は人付き合いのいい優しい性根の男。巧みの剛速球を受け止めることができた豪は、巧の女房役となる。
二人は中学で同じ野球部に入るが、坊主頭にもせず、レギュラーを勝ち取った巧に、上級生は用具室で暴行を加え、顧問の戸村(萩原聖人)にも怪我をさせてしまう。校長に野球を取り上げられた巧らをみて、戸村は、地元の競合チームとの練習試合を実現させる。相手チームのスラッガー、門脇(渡辺大)との対戦で、さらなる潜在能力を開花させた巧だったが、豪はこの球をとれない。二人の信頼関係はゆらぎ、練習にも出なくなってしまう。しかし、仲間達の計らいで二人は信頼関係を取り戻し、豪はついに巧の球を受け止めることができるようになる。
そんなとき、巧の弟の病状が悪化し、病院に運び込まれる。母親の真紀子(天海祐希)は、弟に野球をさせた巧を責めるが、父の広(岸谷五朗)は、巧の野球は祈りだ、野球のできない弟の代わりに野球をしているんだ、と告げ、真紀子はようやく、心から巧の野球を応援しようと誓う。
弟の病室から球場に向かう巧。豪たちは遅れてきた巧を温かく迎え、巧はマウンドに立つ。巧との対戦を心待ちにしていた門脇に剛速球を投げ込むと、「たくみーっ! 」という応援の声が。巧が目で追うと、そこには力一杯手を振る母親、真紀子の姿があった。巧が、豪に向かって渾身の一投を投げ込むところで映画は終わる。

キャッチャーの豪がいい人過ぎるのと、巧がぶっきらぼうすぎるのに、多少、不快な感じもあったのだが、後半の母親のシーンではぐっと来た。林遣都は、「ラブファイト」でも主役を演じており、線の細い愛らしい顔をしている割には、スポーツをテーマにした作品への出演が目を引く。

【5段階評価】4

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