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2011年5月18日 (水)

(439) 私がクマにキレた理由

【監督】シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
【出演】スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、ポール・ジアマッティ
【制作】2007年、アメリカ

就職活動中のアニー(スカーレット・ヨハンソン)が、ひょんなことから上流階級の家庭の育児係(ナニー)をすることになる。そこでの騒動を描いたコメディ。

映画は、人々の生活が、博物館の展示物であるかのように演出されつつ展開する。アニーは、典型的な上流階級の夫人、ミセスX(ローラ・リニー)に、アニーとナニーを聞き間違えられたことがきっかけで、住み込みの育児係をすることになる。
添加物入りの食事をさせない、地下鉄には乗せない、教育にいい場所に連れて行くなど、がんじがらめの教育方針をまっとうするよう命じられるアニーだったが、ミセスXの一人息子、グレイヤー(ニコラス・アート)は、腕白で、なかなか言うことを聞かない。しかし、その理由は、父親のミスターX(ポール・ジアマッティ)もミセスXも、子供にかまわず仕事ややりたいことに明け暮れていることと無縁ではなかった。
アニーは、近くに住む若くてハンサムな男性(クリス・エバンス)と親しくなるが、ミセスXは彼からの電話を取り次がず、ミスターXはセクハラまがいにアニーに接近。ついにアニーはミセスXから解雇を言い渡される。ミセスXが監視カメラ(ナニー・カメラ)を仕掛けたことを偶然盗み聞きしたアニーは、一足先にミセスXの家に戻るとカメラを探す。それは、さりげなく置かれたテディ・ベアのぬいぐるみの眼に仕込まれていた。彼女はカメラに向かって、子供にもっと接してあげるべきだと痛烈な批判の言葉を浴びせた。これを見たミセスXから、ボーイフレンドを通じて感謝の手紙が届く。

クマのぬいぐるみに監視カメラが仕込まれていたこと。これが映画のタイトルの由来となっているが、原題は「The Nanny Diaries」(育児係の日記)である。
赤い傘で空を飛んだり、映画らしい映像もおりまぜた楽しい作品だった。ただ、あまりメッセージ性はない映画だなと感じた。

【5段階評価】3

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