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2011年4月19日 (火)

(411) 八つ墓村

【監督】市川崑
【出演】豊川悦司、浅野ゆう子、高橋和也
【制作】1996年、日本

横溝正史原作の推理小説の映画化作品。

寺田辰弥(高橋和也)は、岡山の豪農、田治見家の息子であると告げられ、八つ墓村に呼ばれる。そこで連続殺人が起きる。殺人事件は、田治見家の先代、要蔵(岸部一徳)が起こした村人32人を惨殺した事件を彷彿とさせた。この事件は、戦国時代、賞金目当てに村人に皆殺しにされた落ち武者の祟りと恐れられていた。しかし、真相は田治見家の遺産争いが動機で、森美也子(浅野ゆう子)が愛する慎太郎(宅麻伸)に遺産が遺るよう、相続権者を殺していたのだった。

市川崑監督ということで、轟署長(加藤武)が「よーし、わかった! 」と手を打って、短絡的な推理を披露する辺りは、「犬神家の一族」の等々力署長(こちらも加藤武)と同じだったりする。鍾乳洞への抜け道などの仕掛けが登場するものの、特に殺人のトリックに活用されるわけでもなく、フーダニットものとしては少々物足りなかった。金田一耕助役の豊川悦司のしゃべり方が、ちょっと古畑任三郎に似ている気がした。

【5段階評価】3

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