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2011年4月 1日 (金)

(393) セーラー服と機関銃

【監督】相米慎二
【出演】薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦
【制作】1981年、日本

弱小やくざ、目高組の四代目組長となった女子高生、星泉(薬師丸ひろ子)が、亡くなった父親の麻薬密売疑惑に立ち向かいながら、対抗するやくざと戦う。原作は赤川次郎。

コミカルなタイトル通り、序盤は女子高生を組長とあがめ奉る組員がコミカルに描かれるが、後半の内容はそれなりにシリアス。麻薬を手に入れようとする「太っちょ」に泉が拉致され、動くと爆発する地雷の上で自白を強要される辺りは、少々意味不明な前衛映画的な色彩も帯びている。
麻薬を奪った浜口組に泉たちが乗り込み、麻薬の入った瓶に機関銃をぶっ放して、「カ・イ・カ・ン」とつぶやくのが、本作のハイライト。
四人いた組員のうち、3人が死に、目高組は解散するが、最後まで残った佐久間(渡瀬恒彦)も、カタギになったにもかかわらず、ヤクザのけんかを止めようとして死んでしまう。その佐久間の亡骸に泉が口づけをする。
ラストには、「七年目の浮気」のマリリン・モンローのように、泉が地下鉄の排気口の上でセーラー服のスカートを浮き上がらせるシーンがある。

当時は大ヒットした映画であるが、今観るとさすがに芝居が古くさい感じは否めない。

【5段階評価】3

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