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2011年3月27日 (日)

(388) シンプル・プラン

【監督】サム・ライミ
【出演】ビル・パクストン、ブリジット・フォンダ
【制作】1998年、アメリカ

偶然見つけた440万ドルの大金をせしめようとする3人の男達の計画がほころんでいくさまを描いたサスペンス。

飼料店の従業員、ハンク(ビル・パクストン)は、妊婦の妻、サラ(ブリジット・フォンダ)とつつましく暮らしていた。ある日、生活保護を受けている兄のジェイコブ(ビリー・ボブ・ソーントーン)と兄の友人、ルー(ブレント・ブリスコー)とともに雪道を車で移動していると、一匹のキツネが車の前を横切り、それを追った3人は墜落したセスナ機を発見する。中には440万ドルの入ったバッグが積まれていた。3人はそれを警察に届けず、自分たちのものにしてしまう。
ハンクは、金を拾った話をサラにする。するとサラはハンクに対して、次々と、無事に金を手に入れるための策を告げる。しかし、そのたびに事態は悪化し、近くの農場に住む老人を殺す羽目になったり、ルー夫妻を撃ち殺したりしてしまう。
しばらくして、440万ドルを強奪した誘拐犯の一味がFBIになりすましてハンクに飛行機の場所を案内させる。その男は同行した警察官のカールを撃ち殺すが、ハンクも警察署から奪った銃でその男を撃ち殺す。それを見たジェイコブは、必死に口裏合わせをしようとするハンクに、罪にさいなまれて生き続けるのに疲れたと告げ、ハンクに自分を殺させる。
ハンクはとうとうたった一人、大金を手にしたまま捜査の手から逃れきったが、捜査陣から、その札束のうち5,000枚のナンバーが控えられているという話を聞かされる。ハンクは妻が泣き叫ぶ中、暖炉で札束を燃やすしかなかった。

サム・ライミ監督ということで、人が殺されるシーンは手を抜かずしっかりと映像化されている。なかなか面白い映画ではあったが、ちょっとストーリー上、無理があるように感じてしまうところが気になり、評価を低めにしてしまった。50万ドルを飛行機に戻しに行くとか、ルーの嘘の証言を録音しようとさせるといったサラの提案は、あまり必要性を感じられないし、警察官のカールの部屋から銃と銃弾を盗んだことがバレずにすんだりするのも、ちょっと設定が浅はか。
何より、最後に登場した誘拐犯の一味が、カールは容赦なく撃ち殺したのに、ハンクは撃ち殺さず、セスナの中に金を取りに行けと言ったのは、理由が分からなかった。

【5段階評価】3

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